▪️動物警戒標識#04 サル注意
本州でやたらと出会います。サルは頭が良く、群れで行動するので、一匹いると群れが近くにいることが予想されます。民家のドアを開けて仏壇のお供え物を食べ散らかしたり、目が合うと集団で襲ってくることもあるので、遭遇するなら標識だけが良いです。
デフォルトバージョン
本州全域でよく見られる定番の「サル注意」です。カラダが丸まっているのでシルエットが標識のサイズの割に小さく見えます。
主に高速道路で出没するため走行中に助手席から撮るのが大変です。高速道路の警戒標識は国道のサイズよりも大きいので撮りやすいかどうかと言えば撮りやすいのですが、いざ撮るとなるとブレるブレる。
中央道の飯田から伊北あたりや尾鷲熊野道、東名高速、東海北陸道でも出没します。
親子連れバージョン
鳥取で見た子連れタヌキもかわいかったけど、子連れサルもなかなかのかわいらしさです。定番パターンをそのまま小さくしてラクだな、という気持ちも否めませんが…。
こちらの子連れサルとカモシカはほぼ同じ場所に出没します。ここ以外は見かけなかったような…。
ちなみにこの子たちの情報はOkojyoさんからいただきました
http://pfg01470.my.coocan.jp/index.html「8.動物警戒標識」
上下線合わせて1対2本設置されていたかと思います。
親子抱っこバージョン
国道19号線で岐阜から長野に入るあたりに上下線に1対2本で出没します。
こんなにっこり笑ってくれる親猿がいたら嬉しいです。デザイン的には好きなのですが、ここでしか見たことがありません。
少し前に通った時に、同じくこのあたりの歩道橋に貼りつく形で設置されていた標識があった気がしたのですが、ありませんでした。気のせいかな…。
ちなみにこのあたり、賤母(しずも)とか贄川(にえかわ)とか非常に読みにくい地名が多いです。
二足歩行バージョン
多度大社に出かけた時に県道611号線で遭遇。この子は1本だけでした。 パッと見ではよくわからないので「え!?」となること間違いなし。
思わず引き返してまじまじと見てようやく「サル注意」と分かったくらい判別が難しい子です(笑)。
あえて2足歩行をしているサルの姿をシルエットにするあたり、これをデザインした方はかなりマニアックな方でしょう。 振り向き様の姿をとらえているので、「畑にエサを探しに来て見つかったサル」っぽい。