人生はコントラスト
映画「天気の子」をもう一度観てみた
新海誠監督が描く、コントラストが凄く好き
空の色使い、雨や水の描き方
本当に美しい
最近、よく思うことがある
人生は天気の如く、コントラスト
晴れの日もあれば、雨の日もある
曇りもあれば、冬になれば雪の日だってある
朝には日が昇り、夜は星や月が見える日も
人の心もまた同じ
楽しい日もあれば、悲しい日もある
怒ってしまうこともあれば、泣いてしまう日もある
この世に生まれ落ちた日から
環境や経験、自分に降り注ぐ言葉たち
体感し、感じるままに生まれた感情から
考え方の癖が身につき、人格が作られる
生まれ持った性格や性質はあれど
良くも悪くも、人には感情が司る
楽しいと感じる日と悲しいと感じる日
どちらが良いかと言えば
もちろん前者を選ぶ人が多いはず
でも、天気で例えるなら
晴れと雨
晴れが良くて雨が悪いわけではない
雨があるから晴れを喜べる
人によっては、逆かもしれない
悲しいと感じる日は、何かと向き合う日で
そんな日があるから、喜べる日が存在する
対比があるから、生まれる感情がある
人生はコントラスト
放つ光が強いほど
コントラストは際立つもの
対比の平均を取るよりも
そもそものエネルギーを大きくしたい
自分自身の欠点を見つめ直すことも大切だけど
自分の持つ魅力を
自分自身が一番に理解し
最大限に発揮できるように
闇に飲み込まれないように
出力最大で光を放てるように
婚活中の人も、そうでない人も
みんなコントラストを味わっているはず
コントラストを楽しむか
でこぼこ道に振り回されるか
歩くのは自分で
歩く道を決めるのも自分
選んだ道が行き止まりだったら
戻ればいいし、違う道を探したっていい
選択肢は無限大
思考が行き詰まったら
新しいものを見たり聞いたりすると
新しい感情が生まれる
絡まった思考があれば解いて
ボタンのかけ違いがあれば正す
酸素を全身に行き渡らせて
人生のコントラストを
じっくりと味わいたい