スリランカに行った話
インドからナマステ
6月中旬から始まった雨季もそろそろ終わりを迎え、少しずつ晴天も見え始めました。
日本のように道も悪く水捌けも悪いので、あまり出かける気になれなかったので、雨季終了は非常に待ち遠しかったです。笑
先日、日本の連休に合わせて休暇を取得し、スリランカに行ってきました。
私の中で、スリランカと言えば、スリジャヤワルダナプラコッテという印象なんですよね。(小学生の頃に一番長い首都で覚えさせられました。。)
滞在中は大統領選挙があったりと騒がしかったので、イベント時の渡航は避けた方が良いですね。
ということで、スリランカ旅行記になります。
到着編
ちなみに、スリランカはビザが必要です。
その辺は詳しく記載されている方が多くいるので、省略させていただきます。
私は、2024年9月中旬に行きましたが、Immigrationの前にArrival Visaのカウンターがあり、そこで並んでいたところ、日本人はそのままImmigrationへとのことで、ビザ不要で無料で入国できました。(結構適当でした。)
同じ便のドイツから来た旅行者はビザ代取られていたので、日本のパスポートの有り難みを感じました。ありがとう。
今後渡航される方も、スリランカ大使館の情報をこまめにチェックいただけばと思います。
2.観光編
スリランカにはそれなりに観光地があると思いますが、今回弾丸2泊3日で行った観光地は以下です。
・シギリヤロック(Sigiriya Rock)
・象の孤児院ピンナウェラ(Pinnawala Elephant Orphanage)
・ピドゥランガラロック(Pidurangala Rock)
・ミンネリヤ国立公園(Minneriya National Park)
・ダンブッラ石窟寺院(Dambulla Royal Cave Temple)
・佛歯寺(Sri Dalada Maligawa)
その中でも王道の太字の観光スポットについて紹介します。
シギリヤロック
言わずと知れた観光名所でスリランカを代表するスポットになっています。
空港からは4時間くらいの内陸部にあり、道中も舗装された道のため、車酔い等もなく到着しました。
岩がそびえ立っている感じがすごくかっこよく、自然が好きな私としては、印象に残りました。
他の方も歴史について詳しく解説されていますが、一時期この岩のてっぺんに王が住んでおり、頂上まで登れます。(年中ではなく、乾季の時は水不足で下で生活していた見たいです。笑)
頂上までは、階段なのですが、約1200段とのことです。この階段がまた急で簡易的に見えてしまうのですが、結構年配の方も登られてました。履きなれた靴やスポーツサンダルが良いと思います。
ガイドをつけないと頂上まで1時間も掛からないと思います。晴れた日は景色が最高で、圧巻です。頂上付近は、強風なので、帽子や身の周りのものが飛ばされないよう注意が必要です。
ミンネリア国立公園
シギリアロックから30分くらいの場所にあり、一緒に行ったら非常に効率よく回れると思います。
基本サファリで回るので、ジープに乗りますが、ここの見所は象です。
スリランカは象が有名のようで(恥ずかしながら知りませんでした)、結構な数が見れました。BIG5はバッファローくらいだと思われます。
サファリはしたことありませんでしたが、像やバッファロー、猿などの動物からキングフィッシャーや孔雀などの鳥もおり、2時間近くのサファリを楽しむことができました。
3.その他
スリランカ旅行で感じたことを記載していきます.
①チップの文化あり
日本にはないチップの文化があり、レストランでは100ルピー〜300ルピー、ガイドやドライバーにもチップが必要でした.(チップの金額ってすごく迷いますよね。)
②飯はうまい
普段はインドに住んでおり、カレーばかりの生活ですが、カレー以外の料理もありました。日本と同じように米文化だったので、ライスがあってココナッツの風味がするカレーが多かった印象です。
③意外に仏教徒が多い
これがすごく驚いたのですが、インド人と同じ見た目でも仏教徒が人口の70%近くを占めており、そこまで人もガツガツしていない印象です。(普段インド人と接する身としては新鮮でした)ただ、近年は仏教以外のヒンドゥー教やイスラム教が増えているそうです。
④日本車が多い
日本から輸入してきたと思われる中古車が大量に走っており、企業名などが消されずに残ってました。
⑤日本に興味を持ってくれる人が多い
海外あるあるですが、出身を聞かれた時に、日本だというと好感を持ってくれる人が多いです。日本車が走っていたり、アニメが普及しているというのもありますが、諸先輩方の振る舞いかなと思います。こうして旅ができることに感謝!
⑥休日に注意
今回は、大統領選挙中の渡航でしたので、選挙終了後の20時以降は、現地の方々はCurfewと呼ばれる外出禁止例が出ていました。日本にいたときは選挙で休みなど考えられませんでしたが、スリランカでは普通のようです。そのため、お店も空いてないことが多かったです。
これは特殊な例ですが、満月の期間は休みになるなど、日本ではなかった特殊な休みがあるので、渡航前に確認されることをお勧めいたします。
⑦欧米観光客多め
スリランカは意外にも欧米系の観光客が多く、びっくりしました。そのため、英語はまあまあ通じます。シギリヤロックなんかは7割欧米人という肌感です。
ただ、スリランカは中国との関係も良好であるため、中国人観光客も稀にいます。それでも日本人と会うことも方が多かったので、銀座や道頓堀にいる中国人観光客の団体ほどいるわけではないです。
色々書きましたが、まだまだスリランカといえば紅茶やマリンアクティビティなど観光資源が豊富なので、インド赴任中に他のスリランカの都市にも訪問したいと思いました。インドに飽きたらスリランカに癒しを求めるのもありかも。
まとめ
スリランカはインドと近いが非なる国。
スリジャヤワルダナプラコッテだけじゃない。
それではまた!