ツールド沖縄の戦略 コース編2

コース編1からの続きになります。

コース編1では、主に集団内にいる前提で書きましたが、逃げ集団(毎年10名前後かな)70KM地点で5分~10分程度のタイム差をつけて逃げており、その逃げがどこまで続くかも色々なパターンがありツールド沖縄の面白さの一つです。

コース編2では普久川ダム(フンガワ又はフンガーと読む、ここではフンガワで統一します)の登りから詳細に説明していきます。

中盤戦となる部分

フンガワダム

市民210kmは70km地点、市民140kmはスタートから間もなく向かえるフンガワダムは最初の難関ポイントになります。

まずは登りの概要はこんな感じ。

stravaより

全体的にそれほど斜度はきつくなく激坂というゾーンはありませんが勾配の変化が結構あります。山岳KOMの前には一度平坦から少し下りを挟み、少し斜度が上がってKOMを迎えます。

過去4回の先頭集団のタイムとパワーデータはこちらです。

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