ブラックリーグ第6戦 富士ヒル協賛FiveSisters

新年あけましておめでとうございます。

ブラックリーグの新年一発目は富士ヒル様の協賛で、完走者の中から抽選で一名様に富士ヒル参加権がプレゼントされる特別企画として開催。

コースは富士ヒル様協賛とあっては厳しい山岳としなければならないということで、Three Sistersを1.5周のFive Sistersのラジオタワー山頂ゴール設定。

最後の凶悪なラジオタワーは実力がはっきりと出るため、今回トップ20に入ることは相応の実力の証明ともなるレースである。

エントリーは140名、出走は95名だったかな。

最初はグループライド

女性も含め様々な方が参加しているため最初ぐらいは皆で走ろうよということで最初は和気藹々とグループライドでウォームアップ。

エピックの登り口に入り最初の激坂越えて橋の平坦に入ったところをスタート地点に設定。

レッドビーコンがリーグ戦のリーダーとなるが今回は鬼畜部長のnakagawaさん。ランキングは続いてyonedaさん、hondaさん、manabeさんと続くが、いずれも山岳を得意とする選手ばかりのため今回も総合上位陣の戦いが予想される。

主催者はイエロービーコンながらコロナ罹患から3週間経過するも回復の兆しが全くなく完全に心肺がやられている(これはもう復帰不可能なんじゃないか)ため、最初のリードのみ担当しその後は実況担当として、足を回しながら観戦とした。

ラジオタワーが鬼畜タワーに変わった日


序盤から動く

スタートと同時にnakagawa鬼畜部長、Manabe鬼畜室長の二人が9倍で飛んでいく。Honda、Masaya、takahashiらがついていく。ランキング2位のyonedaは少し遅れて追う展開。

最初からnakagawa、manabeは6倍から7倍の出力を出し続け、早くも二人が抜け出す。そこにyoneda が少し遅れて合流し、第2戦のInnsbruckで見せた3名の逃げ体制が今回も出来上がる。

honda、takahashiらの第二集団も大集団に戻りまとまって追うも、圧倒的なパワーで前を行く3人に対してどんどん差が広がる。

そして前3名、後ろが75秒離れた状態でラジオタワーに突入。

ラジオタワーでも6.5倍以上で踏み続ける先頭3名。

しかしnakagawa、manabeの鬼畜パワーの前にyonedaが山頂目前にしてわずか数秒遅れる。

後続大集団は5.5~6.0のペースでまとまって山頂を目指す。集団最後尾は28位でラジオタワー山頂を通過。後続はばらばらとなりながら山頂を越えていく。

ラジオタワーの山頂からの下りは合流地点で一瞬平坦などがあり、実は千切れポイントの一つ。案の定25名の集団が前11と後ろ14で二つに割れる。

前は止まる理由はなくこのまま高ポイント獲得のために突き進みたい。後ろは追いつかないとレースが終わるということで追いかけっこが始まる。10秒以上開く。

ここはなかなか見ている方はおもしろい。後ろはendo、takahashiらの積極的なけん引によりなんとか前に合流。この時点で前2名、30秒ほど後ろにyoneda、80秒差の集団が23名の展開。

中盤戦から後半戦

yonedaが集団に戻り、2人対24人の対決はVOLACANO KOMへ。前二人は淡々とハイペースを刻んでいく。集団も声を掛け合いながら追うが、脚を使って追えるメンバー限られておりペースが上がりきらない。

KOMでさらに差は広がり、先頭二人と集団までの差は90秒。

しかしVOLCANOの下りは圧倒的に集団優位。

VOLCANOの下りで20秒を縮める。

その後のZWIFT KOMに向けてD.Ito、Takahashiらが身を粉にした牽引を開始。

その差は1分を切る。

さらにsaika口撃室長の集団への口撃が激しくなってきて、ローテに加わるメンバーが増えてくる。
masaya、koyama、Ohno、iwakawa常務らも積極的に集団を牽引。

タイム差を縮めて40秒を切るところまで迫ったところで2回目のEPIC KOMへの登りへ。

先頭二人はここまでしっかり協調してきたが、Nakagawa鬼畜部長は鬼畜室長のManabeに先頭を託す形で後退。

Manabeが一人で緩めることなく突き進む。
15秒程度後ろにnakagawa。

集団からはyoneda、koyama、hondaらが追いかけるが、hondaはyonedaの牽きの前に脱落。3位争いはyoneda、koyama。その後ろにsaika、ゆーちゃん、takahashiらの集団が追う展開。

最後のラジオタワーに入ってもManabeは緩めることなく他の追随を許さず、そのままラジオタワー山頂まで登り切った。

リアルの富士ヒルチャンプが、バーチャルの富士ヒル協賛レースを制する形となった。

続いてnakagawaが足を攣りながらも2位でゴールし鬼畜部が鬼畜ワンツーフィニッシュを決めた。

3位は一度は先頭から後退したyonedaがkoyamaとの3位争いを制してその実力を見せた。

4位には粘りに粘ったkoyamaがその成長ぶりを見せた。

5位には不調と言っていたhondaがおじさんたちを出し抜きポイントを獲得し、6位には今回も巧みな口撃を続けたsaikaがおじさんの意地を見せた。


今回もまた1位2位の鬼畜パワーが光る

敢闘賞

今回の敢闘賞は、悩みに悩み取締役会でも多数の名があがったが、yonedaに続き殊勲の4位を獲得し、追走集団の中でも存在感を示していたkoyamaさんを敢闘賞に選出することに決定しました。おめでとうございます。

ランキング

nakagawa鬼畜部長が首位をキープ。続いてyonedaが6pt差で追う。4位までは実質団子状態が続いており今後のレースで取りこぼすと一気に変動するだろう。
5位には敢闘賞を獲得したkoyamaが躍進した。

あと8戦あるのでまだまだわからない

抽選結果発表


今回の完走者の中から一名様に富士ヒル参加権がプレゼントされますが、厳正な抽選の結果M ammoth 様が当選されました。おめでとうございます。本戦での活躍期待しております。

Mt.富士ヒルクライムの本戦は6/4でエントリーは2/10から3/31となっています。皆さん是非本戦でお会いしましょう。

昇進発表

これまで鬼畜部長と共に鬼畜部を牽引してきた室長Manabe氏でありますが、サラリーマンの運命として異動昇進しヒルクラ部長に抜擢です。

またヒルクラ部は戦力増強してIwaiさんに活躍してもらいます。
マナベ部長を支えるヒルクラ部のメンバー募集中です。



各部メンバー公募中


次戦のエントリー

次戦は平坦140kmのエンデューロレースです。

エントリーはこちら

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