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おひさまに贈るサッカー観戦のススメ

はじめに

 早くも2本目の記事になります。こんにちは。まつかけです。
 今回は「おひさまに贈るサッカー観戦のススメ」ということでサッカー観戦をしたことがない方向けの勧誘記事となっております笑。サッカーは野球と同じくらいおひさまにとっても身近なスポーツだと思います(影ちゃんのおかげで)。そんなサッカーの魅力と是非スタジアムに試合を観に行って欲しい!という思いで書いております。ところどころで小ネタを挟む(予定)なので最後まで読んでいただければ幸いです。それではさっそく本編へ参りましょう!


サッカーの魅力

 いざ書こうとするとオタクの早口並みにダラダラと長くなりそうなので簡潔に一言。それは「チームスポーツである」こと。え?他にもたくさんチームスポーツがあるじゃないかって?まさしくその通りです。個人スポーツを否定するつもりは全くありません。僕はスポーツ全般好きなので。でも誰かのために行動(プレー)する人って応援したくなりますよね(日向坂のメンバーとか!)。それを間近で分かりやすく体現してくれるのがチームスポーツの魅力です。どんなに上手い一流の選手、例えばメッシやネイマールのような選手でもチームメイトがいなければサッカーはできません。チームスポーツにおいて君のため何ができるだろうと考えながらプレーすることが最も重要です。
 サッカーの魅力というよりチームスポーツの魅力となってしまいましたが少しでも興味を持つきっかけになってもらえれば嬉しい限りです。


事前に話しておきたいこと

 いよいよサッカーの”核”の部分のお話です。サッカーの”サ”も分からないよという方のために初歩的なことから順に説明していきます。まずはルールについて。

・ゴールキーパーを含めた11人対11人で行われる
・ゴールキーパー以外は手を使ってはいけない
・危険なプレーにはファウルが与えられ、相手のキックで再開する
・より危険なプレーにはイエローカードが与えられ、2枚受けるとレッドカードで退場になる。なお悪質な場合は1発でレッドカードとなる場合がある

 これだけ?と思うかもしれないがこれだけです。これさえ最低限知っていればサッカーは楽しめます。もっと詳しいルールは見ながら覚えればいいんです。回を重ねれば重ねるほど自然と覚えていきます。

 サッカーのルールを軽く学んだところで次はどの試合を観に行くかを決める判断材料についてお話しましょう。まずはお住いの地域のJリーグ(日本のプロサッカーリーグの名称)チームを探してみてください。きっと近くにあるはずです。野球と大きく異なる点は北は札幌、南は沖縄まで全国各地に計57チームもあるということ。そして地域密着のチームが多いことです。地元クラブを応援するって楽しいですし、より応援に気持ちが入ります。
 チーム関係なくサッカーを間近で見たい!という方にはいわゆる「サッカー専用スタジアム」をお勧めします。ここでは特に最前列へ行くとより選手を間近で見ることができ、よりサッカーの迫力を体感できます。いくつかご紹介するので是非行ってみてください!

①三協フロンテア柏スタジアム
使用チーム:柏レイソル

②NACK5スタジアム大宮
使用チーム:大宮アルディージャ

③ニッパツ三ッ沢球技場
使用チーム:横浜F・マリノス、横浜FC、YSCC横浜

④パナソニックスタジアム吹田
使用チーム:ガンバ大阪

⑤サンガスタジアム by KYOCERA
使用チーム:京都サンガFC

⑥ミクニワールドスタジアム北九州
使用チーム:ギラヴァンツ北九州


 次に気になるのはお値段でしょう。「スポーツの試合ってお高いんじゃないの?」と思うかもしれません。ソンナコトナイヨ!J1(一番上のカテゴリー)の平均的なチケットの値段はで2500円からが相場です。クラブによっては2000円以下から買えるところもあります。そして安く手軽に観戦したいならバック席がおすすめです。大方上記の金額で見ることができます。チームによって呼び方は異なりますがそれぞれの席の呼び方と位置は以下の通りです。

メイン席…選手入場時に選手の顔を正面で見ることができる。実況席もこちら側にありテレビで映る視点と同じ。指定席であることがほとんどで、値段は高め。下記画像紫の部分。
ゴール裏席…名前通りゴールの真裏にある席で一番アツい人達が集まる場所。ホームチームを応援する人とアウェーを応援する人とが向かい合う形になっている。ゴール裏からの応援の迫力は見物。値段は一番安い。下記画像の青と赤の部分。
バック席…メイン席と真反対側にある席でゴール裏席と価格設定が同じところもある。サッカー観戦初心者向け。下記画像の黄の部分。
※下記画像はパナソニックスタジアム吹田のHPより引用
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 チケットは各ホームクラブのHPやJリーグチケットで購入できます。なお、チケット購入前に必ずスタジアムのルールをご確認ください。


スタジアムに行こう!

 いよいよ試合当日。持ち物や当日の過ごし方についてお話ししましょう。まずは持ち物や服装について以下をご覧ください。

持ち物
★持っていて損はないもの
・飲み物(場内は高いので事前に購入することをお勧めします。夏場は1L以上必須)
・ゴミ袋(ゴミは持ち帰りましょう)
・カバンが丸々入る大きなビニール袋(雨で濡れるのを防ぐため)
・除菌シート(手を拭くのにも席が汚れてた時に拭くのにも使える)
・レインコート(屋根のないスタジアムなら必須。傘は周りの迷惑になるのNG)
・双眼鏡(遠い席の時に便利)
・モバイルバッテリー
・カメラ
★ここからはお好みで
・おやつ
・生写真、かえるのピクルスぬいぐるみ(これらの日向坂グッズと一緒にスタジアムの写真を撮る方は沢山います!)
・ペンライト(例えばマリノスのトリコロールギャラクシーという企画で使えます。詳しくは下記の動画で)
服装
・冬は防寒万全に。春秋など気温変動が激しい時期は着脱しやすい上着を。風が強く体感より寒く感じる時が度々あるので風を通さない上着だとなお良し。
・ホームチームのチームカラーと同じ色の服を着ていくとユニフォームを着ている方との一体感がアップ。よりスタジアムでの観戦を楽しめます。

 せっかくなので上記の動画にあるトリコロールギャラクシーについて触れますね。トリコロールギャラクシーとはナイトゲーム時に行われるイベントで試合開始直前の選手紹介ビデオが流れている最中にスタジアム全体を暗転させてスマホのやペンライトで照らすというもので、この動画はこの試合の対戦相手である清水エスパルスのサポーターの方も一緒にやってくださいました。ここで日向坂のペンライトが活きるかも⁉

 開場はキックオフの約2時間前から。試合前には様々なイベントがあったり、スタジアムグルメを堪能したりとスタジアムに入る前でも充分楽しめます。キックオフ2~3時間前ぐらいがおすすめの来場時間です。
 下記はマリノスでスタジアムグルメを提供してくださってるCDAさんのツイッターです。ツイートを見ると美味しそうなグルメをたくさん見ることができます!スタジアムグルメってこんな感じなんだなぁと思っていただければ。

 スタジアムに入ったら自由席の方は自分が見やすいと思ったお気に入りの席を探しましょう。席を確保できたらスタジアムの中をお散歩してみるのもいいでしょう。
 キックオフ1時間前ごろあら選手のウォーミングアップが始まります。この時に推し選手を探すのもありでしょう。影ちゃんも言ってましたが顔がカッコイイとか背が高いからとか理由はなんでも良いんです。それだけで試合は何倍も楽しめます。ちなみに影ちゃんの推し選手の一人である和田拓也選手はマリノス所属の選手です。選手プロフィールのリンクを下記に載せときます!ついでに影山優佳のWE_LOVE_Jリーグで紹介された喜田拓也選手とオビ・パウエル・オビンナ選手も笑

 ウォームアップが終わりしばらくするといよいよ選手入場です。ライブで例えるならちょうどOvertureが流れてるころでしょうか。記念撮影などが終わるとついにキックオフを迎えます。前後半45分ずつ計90分の試合の始まりです。前後半の間の15分間のハーフタイムでは抽選会などを行ってることもあるので運が良ければ景品もゲットできちゃうかも!?キックオフから2時間経たない頃に試合終了の笛が鳴ります。熱中してみてると90分なんてあっという間です。ぜひスタジアム観戦の魅力を存分に肌で感じ、楽しんでください!

コロナ禍の観戦スタイル

 せっかくの機会なので今のコロナ禍における観戦スタイルについてもお話ししましょう。先日のひな誕祭ライブ同様、声をだすことはもちろんできません。座席の間隔を開け、常にマスクをしなければなりません。一見居心地が悪く感じるかもしれませんが決してそんなことはありません。むしろサッカー観戦初心者にとってチャンスと言っても過言ではありません。そうだと言えるポイントを3つ見ていきましょう。

①選手の声が聞こえる
 これが一番の変化でしょう。普段ならサポーターがチャントを歌う声でかき消されてしまいます。しかしそれができない今、選手の声が本当によく聞こえます。支持を出す声や時には怒りをあらわにする声も。中にはこんなこともありますよ(下記動画参照)。

②良いプレーが分かりやすい
初心者にとってどういうプレーが”良いプレー”なのか分からないことも多いと思います。しかし、今は拍手しかできないため良いプレーが出た時に拍手の大きさがより分かりやすくなっています。これはサッカーを観て学ぶ上で非常に重要なヒントのひとつです。
 少し話は変わりますが、審判に対する拍手も多くなりました。ここでひとつ実際に僕が観に行った試合で起こった出来事をお話ししましょう。

 2021年3月3日。ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜F・マリノス対ベガルタ仙台の一戦での前半の事でした。主審が突然座り込み靴紐を直し始めたのです!靴紐を結び終わるとすぐに立ち上がり「ありがとう」と選手に一言。会場はこの日一番の温かい拍手に包まれました。

 コロナ禍の観戦スタイルでなければ主審の声も聞こえなかったし、ここまで大きな拍手も起こらなかったでしょう。コロナ禍でもコロナ禍なりの楽しみ方があるのだと心から実感した出来事のひとつです。下の写真はその瞬間を僕が撮影したものです。ちなみに真ん中に映っている選手は前田大然選手でここまでリーグ戦5試合6ゴールと絶好調な選手です。リンクを埋め込みしているので名前をタップすると前田選手のプロフィール見れますよ!

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 これとはまた別ですが似たようなシーンがあったので是非下記の動画をご覧ください。風でピッチの中に入ってしまった給水用のバックを主審が戻しに行っています。その行動にスタジアムから大きな拍手が送られました。

③応援に参加しやすい
 観戦初心者にとってこれが一番大きいと思います。サポーターが応援していても歌詞が分からない、そもそも何と言ってるのか聞きづらいということがありましたが、今は手拍子しかできません。つまり応援に参加するためのハードルが下がったということです。ゴール裏で太鼓をたたいている方がいると思います。そのテンポに合わせるだけで良いんです。一緒に参加することがテレビ観戦では絶対にできない体験です。一緒に手を叩いてみてください。きっと楽しんでもらえると思います。
 コロナ前(2019)とコロナ後(2020)でこのように変わりました。

 サポーターにとってチャント歌って飛び跳ねて仲間と喜びを共有する。これができることに越したことはありません。しかしこのような世の中、また違う新たな良さを見つけることもひとつの楽しみになってます。

おわりに

 いかかでしたでしょうか。サッカーの、観戦に行く魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。今年は何試合行けるかなぁ…(2022/2追記:2021年は20試合行きました)今のところ1試合のみなんでこれからドンドン増やしていきたいと思ってます(これを書いている間にこの記事でも紹介した京都のスタジアムに行くことにしました)。
 最後までご覧いただきありがとうございました。質問コメントもお待ちしてます!Twitterでも大丈夫です。

それではスタジアムで会いましょう!

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