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この余白をどう使う? 何も課されず何も求められない時間|6月10日(水)みんなのオンライン教室レポ

「みんなのオンライン教室」運営メンバーの松井(トモさん)です。

6/10(水)は、午前枠「トモさんクラス」を担当しました。

トモさんとこども1名による「何も課されず何も求められない時間」。

お菓子を食べながら、友達の話、学童の話、習い事の話、オンライン授業の話、好きなキャラクターの話、好きなアニメや動画の話・・などなど。

途中からは、アニメを一緒に観ながら。

「何も課されず何も求められない時間」は、とても穏やかに過ぎていきます。

たくさんのいろんな「余白」のある時間。

わたしたちって、普段、生きていく中で、なにかと成果を求めがちです。

それって、「成果を求める」のと同時に、「成果を出すこと」を自分に課しているんですよね。

求めているようで、課されてしまっている。

何も求めない時間を過ごすと、それがよく分かります。

普段、追われているなーと実感しますね。

何も求めないから、何も課されない。

そういう時間も必要です。

真に主体的な生き方って、そういう「余白」から生まれるんじゃないでしょうか。

「この余白をどう使おう?」

それが、したいことを考えるきっかけとなり、自分の気持ちにアクセスすることにつながり、その結果としてアクションが生まれる。

それが、主体的に生きることではないかと。

導かれたり、急かされたりして出てきたものって、真に主体的とは言えないですよね。

「トモさんクラス」では、ただ一緒の時間を過ごすことに努めています(他のクラスは別)。

こどもたちにとって、自分のしたいことをしても否定されない、むしろ一緒に楽しんでくれるおとながいる、そう感じられるのってすごく大切なんじゃないかなー。

そして、その子が大きく動きたいと思ったとき、すぐそばにいて、肯定し、サポートする、それがわたしの役目。

決められたことはなく、目的も設定されておらず、だから導かれることもない。

自分自身で行き先を決める時間。

自分自身を見つめるための時間。

それが、何も課されず何も求められない時間。


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トモさん(松井 知敬)
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