学生が語る知的情報空間研究室 | 学部学生①
学部4年 Y・Fさん 💁♂️
📕 進学の決め手
父の勧めで情報系の学科に絞って受験していました。この分野に関する知識が全く無く、非常に不安でしたが、情報学部に進学すれば将来の選択肢が広がると考えました。また、システムデザイン工学部の「人間科学と人工知能から生まれる未来社会をデザインし具現化する力を養う」という学部目標にも共感いたしました。北千住駅からキャンパスへのアクセスが良いことも決め手の1つでした。
📕 研修室選びの決め手
正式に研究室に配属されてからの2か月間で研究テーマが決まり、行うべきことが明確になりました。今後についての漠然とした不安を抱えていた私にとって、この点が非常に良かったと感じています。また、大学の授業がなくなり研究がメインになったことで、主体性やタスク管理の重要性を強く実感しています。私の研究では同級生とのディスカッションが不可欠なので、個人としての成長だけでなく、共同研究だからこそ得られるメリットを吸収できる1年にしたいと考えています。
📕 配属後の変化
配属前後で大きく感じるのは、技術力の向上や実践の回数増加です。配属前はプログラムを記述することがやっとでしたが、配属後はプログラムだけでなく、システムの設計や開発までできるように成長しました。
配属後の研究では、健康の根本的な部分に触れたいと考えました。これは、日射量といった間接的なデータだけでは十分な解決策にならないと感じたからです。そのため、人の身体データを収集できる消費者向けのウェアラブルデバイスを活用し、人の健康増進を目指す取り組みを始めました。
📕 研究紹介
STEAM教育(Science、Technology、Engineering、Art、Mathematicsの5つの分野を総括的に学ぶ教育)を通して、自ら課題を見つけて解決できる人材を育成するためのコンテンツや場を作りたいと考えています。高校での出張講義に参加させていただく予定があるので、実際にどのようなコンテンツが求められているのかを知り、フィードバックを基に改善を重ねていきたいと思っています。
📕 将来像
将来の具体的な目標はまだ決まっていませんが、研究を進める中で自分の適性を見極めたいと考えています。研究のためにも、知見を広げて必要な時に活用できるようにしたいです。現在は、開発部と企画部のどちらにも興味があるので、両方のニーズに応えられるようなスキルを身につけたいと考えています。