夏休みの宿題を嫌がる「12歳の私」へ贈る言葉
まず始めに自己紹介からさせていただき
今、私がどんな仕事をしているのか話したいと思います。
そして、夏休みの宿題を8月31日まで残す「12歳の私」に
もし、29歳の私が声をかけるなら
どんなルートで、どんな言葉をかけるのか考えてみました。
「夏休みの宿題をやる意味があるのか?」
12歳の私に聞かれたら、29歳の私はこう答えるという内容です。
私の人生で、世界が変わる。
そんな希望と夢を持って書いた記事です。
あなたの人生が幸せになるヒントが一つでも届けられたら、幸いです。
※私の自己紹介は読み飛ばして大丈夫な内容なので、夏休みの宿題について知りたい方は【目次】の「今は夏休みの期間だ」からお読み下さい。
仙台市のUber配達員の私
私は、仙台市でUberで配達の仕事をしている29歳男性です。
2020年4月から三重の実家から仙台市に引っ越してきました。
仙台市でUber Eatsのサービスが開始したのは2020年4月2日。
今、調べて分かったのですが、UberEatsの東北初上陸したのが仙台市だったようです。
Uberの仕事内容
出典元はこちら
Uberの配達の仕事は「スマホ」と「自転車(or原付)」があれば、誰でもできます。
Uberの配達員はスマホのアプリで、
Uber本部から配達の注文を受けて、
飲食店で料理を受け取り、
お客さんに注文された料理を届けます。
1回の配達で、Uber配達員は300円〜600円ぐらいの収入を得ます。
※収入は距離や時間帯で変動
以下の画像は、
実際、私がUber配達で得た収入です。
Uber配達員は売上をアプリで管理できます。
大体1時間に2.5回ぐらいの配達なので
平均すると、時給1100円〜1300円です。
もちろん注文が全く入らなければ収入はゼロです。Uberの仕事は「完全出来高制」です。
UVERの注文が入らない時は、片耳イヤホンをつけて、RAPTブログの朝会の御言葉を集中して聞けます。
運転中に悟ったり、構想が浮かんだ時は「ボイスレコーダー」を片手に「声」でメモを取っています。
2~3時間の細切れの時間で、働くメリット
また自分の好きな時間に働けるので、
注文がよく入る食事時のランチタイムに2~3時間、ディナータイム2~3時間というような働き方もできます。
会社で決められた時間で働くことに慣れていたので、細切れな時間に仕事をすることを思いついたのも1ヶ月も経っていません。
「御心を成したいです」
「でも働かないと食べていけません」
「御心を成す時間をより多く取れるような働き方を教えて下さい」
と祈っていた7月初旬に、1年ぶりぐらいに友人から電話がかかって来ました。
「松井くんって、Uberやってるけど、どうなん?
会社の仕事辞めて、自営業を考えているんやけど、
自営業っぽいUberの仕事ってどんな感じ?」と聞かれました。
そして、Uberの仕事内容と収入を説明しました。
そのときに「会社と違って、自分の好きな時間で働けるよ」と話をしました。
電話を終えて、明け方に祈ると、
ランチタイム2〜3時間、ディナータイム2〜3時間で働く構想が頭に浮かんできました。
なんで、今まで、私は気づかなかったのか?
注文がよく入る「食事時」で配達することで、配達の注文が絶え間なく入って来ます。
6時間継続して働くと、14時から17時の時間帯は「ごはん時」ではないので、注文が入って来ず、待機時間が長かったです。その分、収入も減ります。
また、配達して2、3時間すると、私の集中力が切れてきて、地図を読み違えたりミスが出やすい状態でした。
今は、ライチタイムに2、3時間配達し終えたら、自宅に戻り、食事を取っています。
そして、Uberの配達中に思いついた気づきや、構想を、
Twitterやブログで言葉にして形にしていきます。
そうすると、GPSのナビ機能を長時間駆使してバッテリー切れのスマホが100%までフル充電されて、私の脳も100%充電完了です!
新たな気持ちで「よし、仕事にいこう!」とディナータイムの2,3時間の仕事を完全なパファーマンスでできます。ダラダラ仕事をすることないので、ミスも減りました。
時計の針ばかりを気にして「早く家に帰りたい」と働いていた自分が見つけた「伝道の道筋を探す喜び」
「早く家に帰りたい」と時計の針を確認して、嫌々仕事をしていた頃と違って、ものすごく体も心も軽いです。
介護の仕事をしているときは慢性的な肩こりや腰痛に悩まされていましたが、今はほとんどありません。
もし、ブログやTwitterの時間を「仕事時間」に含めると、
「今の仕事時間」は
「介護で夜勤していた時の労働時間」よりも長いです。
なのに体も脳も軽い。そう考えると不思議な感覚です。
今の自分の頭には「肩こり」も「休日」という言葉も、ないからです。
以前は毎日のように抱いていた「仕事をしたくない」という気持ち。
「いつまで、この仕事をするんだろうか。
休日は何して疲れを取ろうか。
夜勤明けだから、睡眠時間は7時間はないと身が持たない」
など、余計な心配、悩みが吹き飛びました。
ただ全力で仕事をすればいい!
「スマホの充電」のことを気にせず
「自分の残りの体力」を気にせず
全力で仕事をすることで、私の脳は充電されていきます。
「伝道したい」
「どうやったら神様のパンを届けられるか」
「今はAさんのウーバーの配達をしている」
「次はBさんの配達だ」
「仙台市には10万人の人が住んでいる」
「引っ越して1年、仙台市の地図が頭の中で少しずつ描けるようになった」
「初めは自宅アパートの周辺の道しか分からなかったけど、
今は自宅から5km圏内なら大体の道は見当がつく」
「仙台市のUberの配達エリアも広がっている。
仙台駅などの中心部だけではなく、港や水族館のある海岸エリアも配達エリアだ」
「私の中に仙台市の地図が入っていれば、配達したことがない「Cさん」にも「Dさん」にもスムーズに配達できる」
「配達回数が増えるほど、私の頭の地図に新しいルートが書き足される」
「私の頭の地図が、仙台のどこに住んでいる人でも料理を届けられるルートをイメージできるようになっている」
「神様とつながろう」
「神様というサーバーに接続して、伝道するための地図をダウンロードして、人々を伝道するルートを見つけ出そう」
「例えば、地元の同級生にRAPT理論を伝えるには、どういう道筋で話をすすめようか」
「自分はA→B→Cのルートで悟れたが
地元の同級生は同じルートでは悟れないだろう」
一人ひとり、伝道するルートも、悟る言葉も違う。
「その人の境遇や価値観を理解して、
理屈責めすることなく、心情も汲み取って伝えよう」
「今は、夏休みの期間だ。」
「今は、夏休みの期間だ。」
親に「勉強しなさい」と言われても
勉強するより友達と遊びたかった小学校時代。
「勉強すること」は「正しい」と頭では分かっていても
「勉強する」より「遊びたい」。
親の言葉が、ただの「説教」にしか聞こえない。
今の自分なら、過去の自分にどう声を掛けるか?
「夏休みの宿題を早く終わらせたほうが、A君と一緒に行く花火大会をもっと楽しめるよ」
と心情を汲んで、希望を持てるように声をかけるかもしれない。
いや、「小学6年の私」が相手なら、もっと深く突っ込んで話したい。
夏休みを宿題をしない「12歳の自分」に声を掛けられるなら、どんな話をするだろうか?
「自由研究を本気で取り組みなさい。小学校の先生も、親も、近所のおじいちゃんも、みんなが驚くような研究発表をしなさい。」
図書館で埃が被っていそうな百科事典や図鑑を開けて見なさい。
自宅のブラウン管のようなWindows98のパソコンをつけて、検索エンジンに「言葉」を打ち込んで見なさい。
疑問や謎がなくなるまで追求しなさい。
なんで空が青いのか。
風はどこから吹いてくるのか。
鳥や昆虫はどうやって空を飛んでいるのか。
29歳の私も分からない。
どんな大人も知らないことを知ったかぶりをする。
知らないことを恥だと思う。
「分からないこと」は「分からない」と素直に認めなさい。
知ったかぶりする大人ほど、カッコ悪いものはない。
子どもの時は知ったかぶりは「可愛らしさ」があり、正しいことを指摘する人も周りにいるが
大人の「知ったかぶり」を指摘するのは難儀だ。
せっかく知ったかぶりを指摘してあげたのに、
「自分のプライドが傷つけられた。お前は何様だ!」
と慰謝料を請求してきそうな 「すごい剣幕」で怒ってくる。
だから「知ったかぶり」の大人を、誰も指摘したがらない。
こうして「裸の王様」が現れる。
この「裸の王様」は、どんな会社にも、どんな大学にも、どんな研究室にもいる。とても厄介な存在だ。
だが、誰よりも偉そうに「社長の椅子」に座っている。
「社長」が「YES」と言ったことは、社員も「YES」
「社長」が「NO」と言ったことは、社員も「NO」
「和を乱すな」「長い物には巻かれろ」これが「日本人の美徳」だ
「知ったかぶりの大人」が「裸の王様」になって「社長」になり
「社長の言いなりのゴマすりをするYESマン」が出世する日本社会。
こんな社会で、世界を変える「科学の大発見」ができるだろうか?
たとえ発見しても「社長」が握りつぶしてしまう。
それか、大発見を横取りしていく。
だから真実を追求する研究者は、非常に肩身が狭い。
社長の言われたことしか研究できないからだ。
自分が研究したいことが研究できないのだ。
今の自分には「研究したいテーマ」がないから、社長が与えた研究テーマがありがたく見えるかもしれない。
しかし、安心しなさい。
あなたが疑問、不思議に思っていることを素直に「分からない」と認めて、調べていけば、研究テーマに事欠くことはない。
周りの友達や大人に、いくら茶化されても
自分で調べていて「こんなことをして一体何になるのか」と無駄に思えることがあったとしても
疑問、分からないことを絶対にそのままにせず、答えを求めなさい。
考えなさい。
答えを導くためのパズルを集め、あらゆる角度に回転させながらパズルのピースを観察しなさい。
ピッタリと噛み合うピースがあるはずだ。
研究し続けていけば
AとBのパズルのピースがつながり
BとCのパズルのピースのつながることが見えてくる。
A=B=C
と繋がっていく。
こうしてパズルを1つ1つ繋げ合わせていくと
ジグゾーパズルが完成するように「大きな絵」が
あなたの頭の中で完成する。
それが世紀の大発見だ!
それを自由研究で発表しなさい。
あなたの通う大山田小学校だけではなく、日本全国の小学校が震撼する自由研究になっているはずだ。
どうだろう?
夏休みの自由研究が、一大プロジェクトに見えてこないだろうか。
この世界の謎や疑問はみんな知りたがっている。
でも、自分の頭では理解できないと諦めて、知ったかぶることが「大人」の作法とされる。
そんな大人を見習う必要はない。
「知らないこと」を「知りたい」というあなたの素直な気持ちを全力で自由研究にぶつけなさい。
みんなは実は悩んでいるのだ。
世界がどうやって作られ、どう動いているのか分からず、
分からないことが当たり前の社会で生きている。
ここで、「世界のことを明らかにする法則」を発見すれば、必ず人類の発展に貢献する。
全人類が知りたがっていた謎を解明したからだ。
あなたには出来る。12歳だから、そんな研究はできないと思う必要はない。
29歳の私は、【12歳のカブトムシの研究】がカブトムシ業界を揺るがす大発見になったニュースを見て、「12歳の小学生に負けてたまるか」と研究者魂に火がついている。
12歳の私に分けたいぐらいの熱い探究心だ。
クーラーと扇風機の前で、ダラダラとテレビを見ている場合ではない。
1992年に生まれ、
2004年に12歳になった私。
もう21世紀だ。
ノストラダムスの大予言も外れた。
21世紀のネコ型ロボット「ドラえもん」の時代に突入したのだ。
動け。
時代は、ものすごい勢いで動いている。
あなたの想像を遥かに超えたスピードで動いている。
テレビで流行を追う必要はない。どんなものもスグに飽きられ捨てられる。
一世を風靡したビックリマンチョコのチョコも、そしてシール自体も人々に飽きられて、何の価値もないガラクタになってしまった。
あなたが今、夢中になっているゲームボーイアドバンスのポケモンも、飽き始めているだろう。
人生で初めてゲームを見て、プレイして衝撃を受けたゲームボーイの初代ポケモンの感動はもう受けられないことに薄々気づいているだろう。
自分がゲームの世界、フィールドを自由に走り回り、自分が育てたポケモンが経験値を積んで、倒せなかった敵を倒せるようになった達成感。
そして、ゲームのプレイ時間が100時間を超えたことに、
ゲームのデータをセーブするときに気づく。
現実の自分は何もレベルアップしていない。
ゲームのプレイ時間100時間もの間、
自分は何の経験値も積んでいないという現実。
「虚しさ」しか残らないだろう。
あれだけ夢中になって没頭したポケモンも、急に色褪せて見えてきただろう。
でも安心しなさい。
あなたがこれから研究する自由研究は、研究に没頭した分だけ、研究対象が答えてくれる。
研究すれば、するほど、
研究する対象物の性質が手に取るように詳細に分かるようになる。
そして、他のジャンルのものとの意外なつながりも見えてくる。
その段階になれば、
ポケモンで珍しいポケモンをゲットした時の達成感では味わえない世界がそこにある。
ゲームボーイの狭い四角い枠の中で、閉じこもっているのは勿体ない。
あなたの目の前には、もっと広い世界が広がっている。
ゲームの世界のポケモンをいくらゲットして、ポケモン図鑑を完成させても虚しい。
あなたの手で、世界の謎や疑問を解決して、「世界を読み解く図鑑」を完成させなさい。
ポケモン図鑑を完成させるよりも、何億倍も難しいプロジェクトだ。
心が熱く燃えてこないだろうか。
自分の手で、世界中の人がを「あっ」と驚く『図鑑』を手掛けられるなんて、すごいと思わないか?
どんな図書館の「図鑑」よりも、優れた「図鑑」を作りなさい。
12歳の私には想像できないかもしれないが、デジモンのデジタルワールドのように図鑑もデジタルになり、電子化されて読まれる時代がくる。
絵文字や着メロを楽しむ機能しかなかったドコモの「iモード」がもっと進化して、世界中の本がワンクリックで購入でき、ケータイの画面で「デジタルの本」を読む時代になる。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズのように世界的な天才エンジニアじゃなくても、ハイテク技術を世界中の人が扱う時代が到来する。
スティーブ・ジョブズのようにプログラミング言語を理解する必要はない。
12歳のあなたも、29歳の私も「プログラミング言語」は全く分からないが
「関西弁」なら喋れるだろう。
スティーブ・ジョブズには流暢な「関西弁」は喋れない。
スティーブ・ジョブズでも語れない分野を
あなたの言葉で語れる。
「あなた」にしか語ることができない言葉で「世界一の図鑑」を完成させなさい。
世界を変える自由研究に日夜打ち込んでいる29歳の私が言う。
「夏休みの自由研究をとことん極めなさい。みんなを「あっ」っと驚かす研究発表を行いなさい。世界が12歳のあなたの研究発表を楽しみに待っている。」
以上が
夏休みの宿題を嫌がる「12歳の私」へ贈る言葉
です。
私を真理を追求する研究者魂に火をつけた「RAPTブログ」
RAPTブログは「科学」の分野だけに収まりません。
政治、経済、歴史、美術、音楽、アニメ、芸能などのあらゆる分野の「真理」を極めた「人生の学問」です。あなたが求めている「答え」の見つけ方がRAPTブログには書かれています。ぜひ、あなたの人生の答えを見つけて下さい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。