2019年12月の読書メモ
インタフェースデザインのお約束
あっという間に読み終えた。
書かれている内容は「About Face 3」などに書かれていることなんですが、具体的にしてリストにして使いやすい形にしたのが、とても助かります。意識しやすいです。
この本に限らずなのですが、デザインの本を読むとグラフィックの話ではないことが多いです。ウェブサービスのエンジニアリングが必要な話が多い印象があります。エンジニアリングで解決すべきこと以外だと、レイアウトのことだったり、テキスト表現のことが多いです。
デザインについては、デザイナー任せなのではなくて、エンジニアと一緒にやっていくことが優れたUIを提供するために欠かせないお約束というオチなのでは?と思います。
グリッドシステム
お高い...でも、久しぶりに「本の匂いがする」って思った一冊です。
実のところ、グリッドシステムについてわかっている気になっていたんですが、読んでみてわかっていない、ということがわかりました。
ウェブでも基本は同じなんだろうけれど、
・無限スクロールが(縦に多く)ある
・見る人によりサイズ感が違う
これらを考えると
・縦のリズムを考える
・スマートフォンとPCは(当たり前だけれど)違うので、1行のボリュームが変わり、文字サイズや行間が変わってもおかしくない
ということがわかりました。
あと、杉浦康平さんの名前を見て、「ですよね、そうですよね」という気持ち。
まとめ
グラフィックに関する本を久々に読みました。
発見と確認が多い本を読んだ気がします。
けれど、もう少し量を読みたい...どうしたらいいのか。