一億総クリエイター時代は、もうそこまで来ている
「やがて人間はどんどん暇になり、暇つぶしのために仕事をするようになるのではないか?」
そんな記事を8年ほど前に書いたことがあります。
暇な時間が増え続けると、それまでは遊びと考えられていたことが職業になります。例えば、工業が発達して労働時間は縮まった20世紀の初頭には、アメリカでプロ野球が生まれました。アメリカン・フットボールがプロ化したのも、ちょうどこの頃のことです。
暇が増え続けている
現在 ITの発達により、暇な時間が増え続けています。このため、ブログ執筆、YouTubeのビデオ作成、ビデオゲームなどといった、これまでは娯楽に過ぎなかったものが、次々と職業になりつつあります。外食産業も同様です。食事なんてかつては単なる燃料補給だったはずですが、今では料理人たちが、様々な料理を生み出し、僕らの味覚を楽しませてくれます。そしてまずいお店って、いつの間にか消えてしまいました。
クリエイティブな人はそんなにいるのか?
そんなこんなで、創作でお金を稼ぐ人たちが急速に増えつつあります。
でも、クリエイティブな人ってそんなにいる気がしませんよね? クリエイティブな奴って、クラスに1人か2人しかいなかったと思うのです。なので、一億総クリエイター時代が来るだなんて、僕には到底信じられませんでした。しかし、僕は最近この考え方を急速に改めつつあります。
どうも、一億総クリエイターの時代はもう直ぐそこにあるようです。
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