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頭脳労働、感情労働、肉体労働

労働の種類

労働はおおざっぱに、

頭脳労働、感情労働、肉体労働

の3種類に分けることができます。

頭脳労働は、頭脳を酷使する仕事です。プログラマや経営者などがこれにあたります。これらの労働をしていると、1日の終わりにすごく頭が疲れます。脳みそを酷使した感じがハッキリとあります。なので、散歩とかワークアウトとかをして、頭の疲れをとりたくなります。

感情労働は感情を酷使する仕事です。教育者とかカウンセラーとか営業などが、これに当たります。感情を酷使するので、心がすごく疲れます。心がすり減った感じがあり、思わず愚痴ったり、お酒を飲んだりしたくなります。

肉体労働は肉体を酷使する仕事です。建設作業員や農業や漁業に従事する生産者などがこれに当たります。なので、肉体が非常に疲れます。あちこち痛んだりします。とにかく飯食ってビールを飲んで横たわりたくなります。

さて、現在起きているIT革命は、この3つの労働の質に大きな変化をもたらしています。というわけで今日は、IT革命が労働をどのように変えつつあるのかを考えてみました。

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