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マーケティングはやがて、「ファンの獲得」に収束していきます
けんすうさんが「『プロセス・エコノミー』がきそうな予感です」という記事をアップしています。とっても面白いです。
すごく大雑把に要約すると、「世の中の製品やサービスの質が劇的に向上したので、もはやアウトプットによる差別化はほとんどできない。だから、制作のプロセスを公開し、そこを応援してもらうような形でお金を稼ぐことができるようになるのではないか?」という話です。
確かに、Androidを買おうがiPhoneを買おうが大した差はありませんし、街の飲食店もすごくレベルアップして、まずいお店に遭遇するのが難しい世の中です。アメリカなんて昔はかなりまずいお店が多かったのですけど、やっぱりここでも、そうしたお店に遭遇するのが難しくなっています。
「では、いったいどうやって他店と差別化を図ればいいのか?」というのは、ビジネスを提供する側にとって、実に切実な課題です。そこで、今日はこの21世紀の差別化の在り方について考えてみました。
※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。
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