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21世紀の社会主義革命を終わらせたい

トランプ政権発足以降のアメリカでは、カルチュアル・シフトが起きています。以前は左派的な価値観が強く推し進められていたのに対し、今は激しい揺り戻しが起きています。

バイデン政権下では、LGBTQ+の権利保護が強化され、企業や教育機関でDEIが推進されるのが流れでした。ところがトランプが政権に返り咲いたことで、DEI関連の取り組みを見直す企業が増えています。

なかでも、性別に対する認識がすごい勢いで逆転しています。

トランスジェンダー女性(元男性)がスポーツで女子競技に参加することへの反発は以前からありましたが、これが急速に具体化されてきました。

これは単なる「保守 vs. リベラル」の対立ではなく、「行きすぎた公平性」が引き起こした諸問題に対する反発だと思うんですね。

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