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アメリカではついに革命が始まったようだ

昨日、アメリカはスーパーボウルで沸き立っていました。スーパーボウルと言えば、ハーフタイムショーに誰が出るかやどんなコマーシャルが流れるからいつも話題になるんですね。

そんな昨日のスーパーボウルのコマーシャルは、80年代のアメリカのコマーシャルのようだったのです。まるで時が遡ったかのようでした。これなんか音楽からコマーシャルの雰囲気まで、完全に80年代です。学生時代にタイムスリップしたみたいでした。

こちらにはメグ・ライアンとビリー・クリスタルが出演。映画「恋人たちの予感」の続編風に仕立ててあります。白人カップルがメインキャストでセックスを匂わせる喘ぎ声を立てるなど、ポリコレどこ吹く風でした。

カールズJrのコマーシャルはハンバーガーを食べる金髪の白人のお姉さんがクーポンを紹介し、店に男たちが押し寄せるという、これまたポリコレも多様性も全無視の内容でした。

そして、大型スクリーンにテイラー・スイフトが大写しになるとスタジアムはブーイングの嵐。逆にトランプが映ると拍手喝采。なんだか信じられない光景でした。


トランプが大統領になって3週間が過ぎましたが、アメリカはもはや別の国です。トランプ政権は、僕らを一体どこにつれて行ってくれるんでしょうね?

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