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「不便さ」をビジネスに繋げよう!

僕みたいなテクノロジー企業出身者って、テクノロジーを利用した起業を考えがちです。うまいことGoogleやFacebookみたいな会社が作れれば途方もない財産が手に入るのですから、世間知らずなエンジニアが考えそうなことです。僕も長らく、起業するならテック系と思っていました。

ところが大半のテック系ビジネスは、思っているほどうまくいかないものです。「珍しいテクノロジー」という以外に特にみるべきところがなかったり、テクノロジーが思ったりより効力を発揮しなかったり、テクノロジーの利点が消費者に理解されないなど、さまざまな原因により不発に終わりがちです。

かといって、普通のサービスもなかなか難しい

じゃあ衣食住に密着した地に足のついたビジネスにすれば安泰かというと、そういう業態はすでにマーケットが飽和し切っていて、新規参入が非常に難しかったりします。飲食店の5年生存率が2割以下なんて話をよく聞きますが、まさしくその通りで、これもまた本当に難しいものです。

そこで今日は、少し視点を変えて「不便さ」に注目してネタを見つける方法を紹介です。

※このマガジンでは、読者のみなさんがより充実した毎日を過ごすのに役立つ視点の提供することを心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。この文章は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読めます。

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