ガラガラポンをどう迎え撃てばいいのか?
最近多くの方が、「コロナ後の世界」について発言しています。僕もそのうちの1人で、最近はその話ばかりです。これからほんの数年の間に、本当なら30年くらいかかるようなシフトが一気に起きます。頭を使い、動くならば今です。今やらなかったら意味がないと言ってもいいくらい大切なタイミングです。
人類史上には時折、全てを変えてしまうとんでもない事件起こります。それは蒸気機関や電灯や飛行機の発明だったり、世界大戦の勃発だったり、原子爆弾の投下だったり、はたまたインターネットやスマートフォンの発明だったりします。そして、その都度ビジネスや暮らしの在り方が根本的に変わってきました。そして今回のコロナウイルスは、間違いなくそのクラスのインパクトを与える出来事です。
ですから、今までの知見はほとんど役に立ちません。それは江戸時代には大切だったスキルが、明治時代には全く用をなさなくなってしまった同じことです。当時の人々は丁髷を切り、刀や農耕器具をスパナや銃に持ち替えて、新たな生活に果敢に立ち向かって行きました。僕らも同じことをする必要があります。もうこの流れが後戻りすることはありません。よく目を凝らし、変化を敏感に捉え、臨機応変に対応していくしかないのです。
それはとってもしんどいことです。コロナをきっかけに職や財産を失い、貧困へと陥る人がきっと大量に出るでしょう。しかしその一方で、これを機に貧困から中産階級へ、あるいは、富裕層へとのし上がっていく人もたくさん現れるに違いありません。この変化の大波をチャンスと見るか不運と見るかは、あくまでその人次第なのです。
そんなわけで今日は、新しい時代をどんな風に迎え撃てばいいのかについて考えてみることにしました。
※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。
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