毒にしかならない人間関係をカットする方法
長く生きていると、毒にしかならない人間関係にどうしても遭遇します。
僕もアップル時代にそんな体験をしたことがあります。勤め人時代の最後の上司には散々振り回されて本当に苦労しました。今考えてみると、結局のところ彼は自分の出世以外は何も考えておらず、他の人間はみんなそのためのコマに過ぎなかった訳です。勤めている当時もそのことには薄々感じていましたが、でもなんとか折り合えるところがあるはずだと思って神経をすり減らしていました。お互い人間なんだからどこからに接点があるはずだと思いたかったですし、彼の役に立ちたいと思っていたものです。
しかし残念ながら彼の方はそういったことには関心がなかったようです。今考えるとさっさと辞めてしまえばよかったのですが、どうにもなかなか決心がつかなかったんですね。僕の同僚の一人はその人が上司になったわずか2週間後に辞表を提出していましたが、あの見切りの良さが羨ましいです。僕もその同僚を見習うべきでした。ま、人生なかなかうまくいかないものです。
今振り返って思うに、僕は2つのポイントで失敗をしたな、と思っています。まず一つは、この人は毒にしかならないない人間関係をきちんと見切ることができなかったことです。また2つ目は、見切った後も、そこから速やかに離れることができなかったことです。
そんなわけで今日は、毒にしかならない人間関係そありのままに見つめ、そして人間関係を切る方法について考えてみたいと思います。
※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。
ここから先は
3,489字
¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!