チームビルディングを考える(2023年ver)

年末年始に、2022年の振り返りから2023年の経営や個人目標を整理するために、それぞれ記事を書きました。

そのなかで決めた方針は、おおまかにこんな感じです。

・法人として攻めから入る。見込み案件を増やすための営業を、手を抜かず継続して実行しやり、少しでも多く”獲り”にいく。
・そのための個人的な行動指針は、二方を捨て六方美人になること。
・ディレクションという具体的な業務だけではなく、経営や方針の検討、営業、実務なども含めて協業できる人を増やす。

今回は、3番目の「協業できる人を増やす」について、考えを整理したいと思います。

2022年は、個人だけの事業だった段階から5月に「業務委託」でディレクションをお願いする方に2名入ってもらいました。そのときにも考え方の整理で記事をいくつか書いていました。

これらの記事で業務委託にてお願いした「契約ディレクター」2名には、2022年中、「この案件でこういう業務をお願いします」と都度依頼して、一緒に進めていただきながら自身だけでできることを増やしていただき、ときには実務外の営業活動なども同席していただきました。

自分自身の業務負荷を軽減することを目指していたし、実際に後半になればなるほどそれが実装されてとてもありがたかったのですが、もう1つ意識していたことがあります。僕の考え方やノウハウの継承、経験の共有です。

これに関しては、体裁的な業務委託契約のなかではお互いに実行されなくても良い(お互いに手間と言えば手間な)ことでした。ただ、ありがたいことに2名ともに前向きな姿勢で取り組んでくださいました。

また、この形態で1年やってきて、業務委託にあたりどういう定義が必要なのかもぼんやりと見えてきたし、法人化もした、何より冒頭に書いた「今年は攻めていく」を体現するにあたり、この業務委託もしくは雇用の体系をグレードアップしていく段階になったと思います。

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地元で、地域×スポーツ分野で独立した僕の現状報告や試行錯誤を記していました。

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