市民ランニングイベントを主催する21-1

2021年12月末に市民ランニングイベントを1つ主催する予定で動いています。独立して9ヶ月、“主催”という立場で何をすべきか考えた“現時点での”結論をイベントとして形にします。一応、いろいろ考えた結果ではあるのですが、毎度のごとくしっかり言語化しておくことで、自分自身の整理としたいと思います。

開催概要

市や施設管理者に提出している企画書、要項から一部抜粋して記載します。

■趣旨
・開催自体を第一目的とする。そのため、コロナウイルス感染拡大のよる情勢変化に影響を受けにくい、できる限り簡素化した事業、運営方法とする。
・ランナーのモチベーション維持のために開催する。
・参加ハードルを極力下げる仕掛けをつくり、誰にも平等にスポーツ実施のきっかけを提供できる事業を目指す(マラソン・陸上経験者でない人でも参加しようと思える事業)。

■概要
・陸上競技場にて、申告タイムごとの3000mタイムトライアルを開催する。
・主催者によるタイム計測はなし(協力者によって検討中)。
・コロナ禍における中止リスクを踏まえ、事前決裁ではなく当日支払いとする。

■参加費
・通常:1,000円
・陸上競技場初挑戦枠、学生以来枠:無料

■参加資格:
・中学生以上の栃木県民
・3000mを30分以内に完走できる方

ポイントとしては2つ。

①コロナ禍での開催確率を極力上げる設計をすること。
②これを“目指す”ようなイベントではなく、スポーツ実施の“きっかけ”になるようなイベントとすること。

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