自分の才能について考える#2
前回は、自分が今の仕事で活かすことができている才能の1つ目を整理しました。そこから、才能と弱点が自己や社会に与える影響を考察し、最終的には「自分の才能と弱点が何なのかをきちんと理解すること、それを活かすことが大切」という結論(仮)に至りました。
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そんなことを考えていて、ふと思ったことがあります。
“得意”は追究して結果を求めて、“好き”では結果や意味を求めず楽しむ。のが幸せなのかも。これってもしかして、学生時代に気づくべきもの?笑 https://t.co/kDnmL5VZTX
— 松嶋こうへい|市民スポーツの仕事 (@matsuhira90) July 13, 2022
僕はいま、”得意”を仕事にすることによって、自分自身に対しても社会に対しても好影響を与えることができていると思います。これを突き詰めれば、両者へ与える良い影響や価値が更に高まるのではないかと思います。
反対に、”好き”は必ずしも”得意”とは一致しないため、何かしら結果や意味を求めようとすること自体が困難であり、労力(心身ともに)のわりに低出力になってしまいます。
#1でも書きましたが、僕は、好きな”走ること”や”スポーツ”を入り口に、スポーツイベントのディレクターという才能を発揮できるポジションに「偶然」たどり着きました。これを、「好きを仕事にする」だとずっと思っていました。そう思いたかったのかもしれません。でも、よく考えたらそうではなく、「好きな領域で”得意を”仕事にしている」だけなのでした。
言葉遊びのように見えてきますが、これを切り分けることには大きな意義があります。
前述した通り、”好き”で結果を残そうとすると、発揮できる価値が最大化できず、社会にとっても自分にとっても良い影響がなさそうです。あくまで、好きではなく自分の”得意”を軸に、仕事やサービスの設計をする。そして、”好き”では結果や意味を追い求めず、ただひたすら楽しむ。
好きなことを最大限楽しむことができ、得意で社会や自己に最大限の良い影響を与えることができる。これ、すごいことだと思いませんか?もしかして、これって学生時代に気づくことなのでしょうか?笑
才能について考えていたら、急にこのことを思いつき、余談が長くなってしまいました(でも、根本的な大事なこと)。
今回は、前回に引き続き、僕が自分の才能と認識している2つ目について、整理していきたいと思います。
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地元×スポーツで独立した人の試行錯誤
地元で、地域×スポーツ分野で独立した僕の現状報告や試行錯誤を記していました。
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