ABEまつ毛エクステンション認定試験
教育センターの講習の前半戦が終了しました。
正直、受講するまで、内容についてまったく理解していなかった自分。
教育センターのサイトでは
「エステティック認定制度」との記載しかありません。
つまり、
教育センターでは「ABEまつ毛エクステンション認定試験」を採用し、
日本国内での美容学校でのまつ毛エクステンションの教育は
この「ABE式」を学ぶということになっているようです。
いつ、だれが、どのようにして、このようになったのかは不明ですが
どうやらそのような事らしいです。
講習の内容については書くことはできませんが、
前半を講習してみて感じたことは
「これは、なかなか、良い」
ということです。
美容学校生は無免許なので人モデルでの実習を行うことはお勧めできません。なので、マネキンを使った実習までの内容となりますが、
テープワークの基本やツィザーワーク、
グルーの知識等、スタンダードな内容となっています。
ABEの認定試験に合格したとしても、
すぐにサロンワークができるわけではありませんが、
サロンでの新人教育期間を短縮することが可能だと実感いたしました。
サロン新人教育に入る時はだいたい2か月で依頼されることが多いのですが、
この認定試験に合格しているスタッフさんでしたら、
内容をさらに充実させることができます。
まつ毛講師として大変ありがたい!と思いました。
講師の先生はかなり厳しめですが
ヘアー業界において、まつ毛美容は軽視されがち。
簡単に開業できる簡単な技術だと勘違いされている方が多いです。
なので、
厳しく伝えてくださることで、
小資本で開業できるが、未熟な技術と勉強不足によるトラブルが多く
教育場面で軽視してはいけないのだ、
と理解していただけるのではないかなと思います。
今後、
国内の美容学校で教員または講師としてまつ毛エクステを指導していきたい方は、このABE認定試験の講師資格を取得する必要があるでしょう。
ただ、美容学校に就職してから受講すると経費は学校負担だと思いますが、私のように一般参加だと交通費・宿泊費等はすべて自己負担になります。
東京でしか受講できませんし、1週間づつ、2回にわたって10日間のハードな研修です。
まつ毛講師の皆さんのキャリアプランをよく考え、
取り入れるか検討してみてはいかがでしょうか。