見出し画像

大学時代のバイトの話(新人スタッフ編-前半-)

はじめまして、マツガナイトです。

はじめに

私は1年の浪人を経て、某国立大学に入学しました。最初の頃(大学1年秋くらい)はバイトもせずに結構ダラダラと過ごしてました。親の仕送りを頼りに大学に行く生活をしていました。ただ親の仕送りといっても最低限の生活のお金なので、特に自由に使えるお金はなかったです。自由に使えるお金もなかったので当時は、大学が終わると1時間勉強して、当時ハマっていたドラクエのゲーム(大学合格後に買ってもらったゲーム)をしてました。

もう一つ、この頃にやっていたのは、とあるPC講座を受けていました。当時私はPCが壊滅的にできず合格発表後、大学に行く機会がありまして(おうち探し等)、その時にその講座のプレゼンにうまくのってしまい受講することを決めました。

※PC講座 ... パソコンを用いてOffice(Word,Excel...)等を教える講座のことです。

セルの結合知っていますか?」今でもこの言葉を覚えています。

私は即答しました。

「わかりません。」

PC等の知識わからないとやばい的なことを言われて、「あ、やばい」って思って受講を決めました。

もちろん「セルの結合」は今の自分だと理解できていますが、当時は本当に何もわかっていなかったです。

その講座も1年で受講が終わり、その講座でスタッフを募集していたので応募しました(自由に使えるお金が欲しかった)。で、面接に行って見事採用していただき、親に「仕送りしなくて大丈夫だよ〜〜」と1本電話を入れた。(いつまでも甘えてはいけないという決意)

研修が始まった

どの仕事もどのバイトも必ずしもと言っていいほど、「研修」というものは存在します。

PCを扱うこのバイトで私が最初の頃できなかったこと、それは「タイピング」でした。今では当たり前のようにブラインドタッチができてるが、当時できなかった。

その研修の終盤に連絡事項を伝える時間があるのですが、その時間、その連絡事項で言ったことをタイピングする時間があります。本当に議事録作るのが遅かった。メールで議事録を送るシステムなのですが、そのメールの議事録を見るたびに「みんなタイピング早すぎん??」ってなりました。

先輩は優しかった

ちなみにですが、このバイト約3年間やりましたが、出会った先輩、同期、後輩は良い人ばかりでした。

最初の頃は先輩にお世話になりました。タイピングができないっていうと「お風呂上がりにタイピングすると良いよ。」っていわれました。正直半信半疑でしたが、「寿司打」というタイピングツールをお風呂上がりに1ヶ月間は毎日した。このお風呂上がりのおかげか(?)はわからないですがタイピング速度向上およびブラインドタッチできるようになりました。

タイピング困ってる人はお風呂上がりに「寿司打」5000円コースを10分やりましょう。きっと成長できます。

タイピング速度が上がると、普段やらなかったプログラミングの予習とかがしたくなるタイプでした。このバイトしてて最初に良かったことは「タイピング」でした。

講座を作ることになった

タイピング最高!と言ってる中、研修は進んでいきました。研修中盤で「10分程度の講座を作ってください。」と言われました。

この講座の内容がとにかくきつかった。Excelの講座を作ることになったのですが、冒頭で言った通り「セルの結合」がわからない自分が「Excelの講座??作る??」となりました(もちろん事前にExcel基礎研修的なものはやりました)。

新人スタッフが8個くらいの班に分かれて、それぞれの班にテーマを課せられます。私の班のテーマが「Excelの●●」というテーマであって、他の班はまた違うテーマがある。

とりあえずバイト先に通った

今でも覚えてるのはバイトがない日にExcelの分厚い本を読みにバイト先に向かいました。「Excelの●●」というテーマがあると言いましたが、そのテーマのことだけ勉強しても意味ないなあと思って、その分厚い本を最初から読んでいきました。まあ、分厚すぎて途中途中飛ばしながらやりました。Excelのキーワード的存在をひたすらメモして、パソコンで試しながら覚えていきました。同時に講座の資料を作成していきました。

そして講座を発表する日がきました。(後半に続く)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?