我が町って話
私とサッカーの話
時遡って、
当時猫も杓子もニワカも部屋とワイシャツと私もサッカーに初めて触れた2002年日韓W杯
例に漏れず量産型ベッカム女子としてサッカー観戦を始める。
優勝国予想はイングランド!
得点王予想はベッカム様!
清々しいまでのニワカ!
その2年後までマンUファンとして生き残ったベッカム女子がユーロ2004を見る
伝説のENG×FRAをライブ観戦する
ニワカにはあまりに衝撃すぎる展開
ショックが大きすぎてベッカム担を降りる
2番目に好きだったパウレタが率いるポルトガルに注目する
決勝戦後にピーピー泣くCR7に心奪われてポルトガルクラスタへ
そして当然のようにマドリディスタへ
この状態で京都から松江に嫁いでくる
初めての夫婦喧嘩はクラシコの内容が原因だった
(4連続クラシコの3戦目だったはず)
なぜはるか彼方の国で行われているサッカーの事で喧嘩をしなきゃいけないのか?と夫が言った
正論である
考えてみれば私は海外厨やってる途中からなんとなくではあるが感じてた壁があった
マンUもレアルもバルサも「うちのチーム」ではない事
クラシコで圧勝しても「俺たち街の誇りだ!」と有頂天なサポーターに私はなれない
なぜならわたしはスペインでなく
松江に住んでるから
やっぱりサッカーファンとしては「我が町」のクラブを応援してこそサポーターってやつよなー と勝手な偏見と少しの卑屈さを抱いていた
で、なんかのきっかけで松江シティFCを知る
そりゃ応援するよね
ベッカム女子は10年後「うちのチーム」を得る
めでたしめでたし
※当然ですが、他地域のチームを応援する方になんぞかんぞ言うつもりは全くありません。
※松江近辺に他のチームもあるのは知ってますが、最初に知ったのが松江シティFCってだけです。
※京都にいる間は完全な海外厨だったので、今思えばもったいなかったと思う。