【松L研 活動報告】ラブライブ!上映会(前編)
―5月上旬、我が松L研は早くも活動が停滞していた…
篠木「・・・4月の部員紹介以来noteの投稿がすっかり滞っているんですが…。今年から本腰入れると宣言をしておいて、ふた月目から投稿失敗なんて恥ずかしすぎる」
白木「いやそもそもお前“(松L研に)本腰を入れる”って毎年言ってないか?!」
白木「6年生の今年が一番忙しいのに大丈夫なんか(呆れ)」
篠木「や、やりますよ…?ただちょっと大掛かりなレポートとかは時間が、ね」
白木「言い訳は聞きとうない!」
篠木「(涙) やはり、初手はシンプルにラブライブ!の上映会をせえへん?」
白木「いいね、ちょうど私も無印(ラブライブ!)は最後に観たのが昔過ぎて内容を忘却しているところなので」
篠木「えぇ(困惑)」
斯くして、我々は2日間に渡り、白木邸にて『ラブライブ!(無印)1期2期』の上映会を執り行うこととした。
観客:篠木・白木2名の超小規模上映会ではあるが、各々が思うままに発言したり、気になる所では躊躇なく一時停止したり、何度もリプレイしたりするなどやりたい放題の大変盛り上がる上映会であった。
1期の上映会レポートを前編、2期を後編として投稿させていただきたい。
以下に各話ごとの印象に残った点を記す。
・『ラブライブ!1期』上映会レポート
#1 叶え!私たちの夢ーー
穂乃果宅にて、音ノ木坂学院が廃校になる可能性があることを知った穂乃果母が懐かしそうに学生時代のアルバムを眺めているシーンについて。ここで穂乃果母も音ノ木坂学院出身であることが分かると同時に、愛校心の高さも伺える。感情移入しながら視聴している身としては、意外と胸熱シーンである。
篠木
無印シリーズは引きで撮られてるキャラは目が点々になって“カンタン”な顔になってるのが特徴的である。モブキャラだけがそうなら自然だが、”カンタンホノカちゃん”や”カンタンコトリちゃん”が見られるのは独特である。かわいい。
白木
挿入歌『ススメ→トゥモロウ』のシーンについて
白木:我々もう慣れてしまったけど、ラブライブ!っていきなり楽曲に入るよね
篠木:そうね、ラブライブ!シリーズにおいては急に楽曲が始まることと楽曲演奏中の背景・装飾が自然発生することは“お約束”なんだよね
白木:ちょっ、穂乃果いきなり車道出て車神回避するの危なすぎでしょww
篠木:改めて考えるとこの演出は独特すぎるよなぁ
#2 アイドルを始めよう!
穂乃果とことりが海未に作詞をお願いするのも(そもそもアイドルをやること自体)、真希に作曲をお願いするのも、ほぼ拒否権のない感じなのが好き。特に穂乃果→真希への説得はとにかく表現がストレートだから、強い穂乃果味を感じる。今だとギリパワハラなのでは(笑)
あと珠算関東大会6位(音ノ木坂学院の部活動)は全然すごいと思う(小並感)
白木
#3 ファーストライブ
冒頭、穂乃果・ことりの「μ'sミュージックスタート」という台詞でOP『僕らは今のなかで』に入るのが大変熱い。
篠木
ファーストライブで、ライブ前にメンバーが番号を言うルーティーンが初登場したり、無観客のライブを(後の)μ'sの9人全員が聴いているというのが、ここがμ'sという物語のスタート地点であるという印象を受けるし、新たなる成長・希望の兆しの様にも感じる。
また、絵里にスクールアイドルを続ける意義を問われた際の穂乃果の「やりたいからやる」という返答から、もうすでに穂乃果はスクールアイドルに純粋無垢に熱中していることが分かる。
穂乃果はA-RISEの映像を一目見ただけで、スクールアイドル活動が廃校阻止に対する革新的な一手であると考える(#1より)。穂乃果が突発的な性格なだけかもしれないが、ラブライブ!の世界線ではスクールアイドルは突出して花型な存在なのではないかと考えている。
白木
#4 まきりんぱな
りんぱな回想シーン(小学生時代)にて
モブ男子「あー、スカートだぁ!」
篠木:これは酷い…
白木:なんだこいつ!特定するしかない(# ゚Д゚)
篠木:いや、モブだから名前すらないでしょ
白木:ほなら声優を特定や!!!!!
小学生時代の回想シーンにて、スカートをはいてきた凜を男子(バカガキ)が揶揄うシーンは放送当時も多くのラブライバーが怒り、お気持ちをTwitterに表明していたことを思い出す。
花陽が真希の家に訪れた際、真希母が「高校に上がってから友達一人連れてこないから心配していた」と発言する。このことから真希は中学時代は友人を自宅に招待していたということだから、決して社交性に欠けるわけではないことが分かる。真希は明確にツンデレである。
篠木
#5 にこ襲来
矢澤にこポテト窃盗シーンにて
白木:真希ちゃんビジュほんま強いなぁ…っておい!さすがに窃盗は品性下劣だろ!!(にこに対して)
篠木:言われてみればにこは全編にわたってラフプレー多いねェ
#6 センターは誰だ?
屋上での練習において練習をリードしているのが海未なのは、真面目な性格ゆえなのか、あるいはこの時点では海未が一番実力があるからなのか、もしそうだとしたら家が日本舞踊の家元であることが起因しているのだろうか。
気になる所である。
篠木
カラオケの例の分厚い本が登場している。もう10年前のアニメだとそろそろジェネレーションギャップが出てもおかしくないのだろう、と悲しくなる。
白木
#7 エリーチカ
この回ではスクールアイドル活動を継続するために、成績不振者のにこ、穂乃果、凛が他の部員(+希)のバックアップの元、勉強に勤しむ回である。
白木:うああぁぁあゝん、わしらも勉強したくないでござる泣泣
篠木:我々は歯学が無理ですぅ(にこ、穂乃果が数学、凛は英語が弱点だと部員に伝えるシーンを見て)
#8 やりたいことは
希「9人や、ウチも入れて(迫真)」
白木:???????(疑念)
#9 ワンダーゾーン
アキバにて、穂乃果たちはアイドルグッズ店で自分たちのグッズが販売されているのを目にする。女子高生の肖像権を無視したグッズが無許可で販売されている事実に対して、おそらく多くの視聴者がコンプラ的観点からの不安感を抱いたシーンなのではないかと思う。ここで海未が「(グッズが作られているという事実に)勇気づけられる」と発言していることから、少なくともこの世界線ではこういったことは至極当然なのであろう。不思議だ。
篠木
ことりは作詞作業に難航した際に、「ホノカちゃ~ん」と発狂する。ことりが救援を求める時の第一選択は海未ではなく穂乃果なのである。
なんとなく「こと・ほの・うみ」は”じゃんけん”のような三角関係だと考えている。穂乃果は海未に弱く、海未はことりに弱く、ことりは海未に弱いのである。
白木
#10 先輩禁止!
真希は自分の家の別荘を合宿場所として提供することを承諾する。
思い返せば真希はファーストライブの作曲やμ's加入、出待ちの中学生とのツーショット撮影など、自身に降りかかるあらゆる要求を吞んできた。寛容で優しい人格であることが分かる。
篠木
#11 最高のライブ
留学に行くがどうかを決めかねていることりに対しことり母は「自分で決めなさい」と突き放す。母娘でありながら学校では理事長・生徒という関係上、どこか母はことりを贔屓目に観ているのではないかと邪推してしまいがちだが、母としての厳しめな態度は存在するのである。
白木
#12 ともだち
この回で音ノ木坂学院の存続が確定する
白木:(廃校阻止成功の理由に)やはり立地の良さもある気がするんだよなあ
篠木:確かに、東京のど真ん中だからね。しかも国立だし
白木:あれ、そうだっけ?…(音ノ木坂学院の正門が映ってるシーンを再生する)ほんとだ!いや、国立(くにたち)という説もある
篠木:wwwww
白木:(国立(くにたち)の画像を検索する)いや、この桜並木一瞬めっちゃ音ノ木坂に見えるぞ!!!!(桜並木の写真を表示する)
篠木:確かに一瞬ねw音ノ木坂学院が実在していたとしたらどこが一番辻褄が合うか検証してみたいね
#13 μ'sミュージックスタート!
練習に出ない穂乃果をヒフミトリオ(ヒデコ・フミコ・ミカ)が学校帰りに遊びに誘い穂乃果を勇気づける。
μ'sはメンバー9人の際立った個性による相乗効果も素晴らしいが、ヒフミトリオをはじめとする周囲の人物のホスピタリティーが神がかっており、μ'sとμ'sを取り巻くすべての要素がμ'sの快進撃のキーポイントとなっているのは間違いないだろう。
篠木
次回:松L研活動記録 ラブライブ!上映会レポート 後編
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