クリスタルジュエリーが散りばめられた、ギンギラギンな…にやがりもん
黒ローファー編
にやがりもんとは↓
クラシックスタイルを盲信するあまり、革靴のソールに革以外のものを貼りつけることをヨシとしないマインドコントロールも解け、
「普段使いには、ゴム底が1番やろ」と、それまでとは真逆のことを言っていたりしてますが…
それでも、高いシェア率ゆえにあちこちで見かけることも多い、タッコングにも似た“ダイナイト”の『魚の目ソール』は、いまだ生理的に受けつけず。
そうなると、目を覚まさせてくれた“WH”のようなタンクソール装着のローファーを探さなければいけません。
ダッドシューズからつづく今日の厚底トレンドで、これみよがしなチャンキーヒールを装着した、『目立ってナンボ』のラグジュアリーブランドとはちがって、
(とても、シロウトが履きこなせるとは思えん)
ファクトリーブランドがつくる、ちょうどいい塩梅の実用的なラバーソール仕様ローファーはいくつがあるので、黒ローファー探しの旅ははやく終わりそうです。
メディアの『コスパのいい革靴ブランド特集』で、かならず名前のでてくる“バーウィック”。
(これでも、例の値上げラッシュで価格が10%上がっている)
イギリス王族、貴族の室内履きだったローファーをメジャーデビューさせた、『育ての親』“G.H.バス”。
(逆に、ローファー以外の存在感が皆無にひとしい…)
と、革靴に興味のある者なら手のでやすい定価3万円近辺の本格革靴が目白押しですが、このnoteではいかに安く調達してくるか?を基本理念にしておりますので、この辺りの靴は一旦キープしといて…とりあえず主戦場に行ってきます。
デコレーションローファー
ホームのヤフオクに来てはみたものの、上記2ブランドでウオノメソールはあってもタンクソールの出品はなく、今や準フランチャイズと化したメルカリとておなじこと。
コインローファーがなければ、タッセルでもビットでもいいやと妥協すると…出ました!ハイコスパの誉れ高き“ジャランスリワヤ”ビットローファー。
ただ今回の靴は一般的なビットローファーではなく、『光りもの』第1形態のビットローファー。
“チャーチ”『変則』バーウッド、グラフトン、ペンフリーの面々は第2形態。
最終形態は婦女子のあこがれ、『赤い靴底』“クリスチャン ルブタン”。
トライポフォビア(集合体恐怖症)じゃなくても、体中がかゆくなりそうなココの靴は、女子が履けば「トゲトゲしててカワイイ〜」ですみますが、
『ほぼウニ』のダンデライオンをオッサンが履くと、
“ジョーカー”の巻頭(本じゃない方)に載ってそうなパターンになりかねないので、細心の注意が必要です。
個人的には嫌いな系統じゃないんだけれど、意味もなくイキって『品の悪さ』が全面にでてきてしまうと、三代目JSBか?
ブレイキングダウンのオーディション会場みたいになってしまう…
話が脱線したので、もとに戻して。
ビットを彩るクリスタルは、世界3大クリスタルメーカーの“プレシオサ”製で、そういわれればガラスとはちがう透明度と高級感をかもしだしている…
気がする(だけ)。
首都圏在住のファッション系情報発信者の多くが、巡礼しては記事にしている聖地・伊勢丹新宿メンズ館で扱っていたのだから、どう間違ってもハズレ商品ではなかろう…半値近くで入手した“ジャランスリワヤ”98976Mビットローファーのドーパミン放出は83%。
あっ!?“そういえば、草間作品みたいな
チャーチ”の『スタッズ三種盛り』も、聖地で取り扱っとったわ( ゚д゚)ハッ!
ハズレじゃないことを祈る。
正直、“ジャランスリワヤ”のビブラムソール装着ローファーなら、98998 ガルーダの方がよかった…
スポーツブランドではないドレスっぽいレザースニーカーを履けば、わざわざゴム底革靴にすることもなかったのですが、それだと20〜30代のあんちゃんも履いているわけでして…彼らとの『差別化』を図るという趣旨で、今回は白コインローファーと黒ビットローファーにしたのでした。