ミニマルではなくミニマムということで…こぢんまりとした迷彩模様の巾着袋
斜めに掛けない
究極は『手ぶら』なんですが、基本ポケットに手以外のものは入れたくない。
すると、外出時にかならず持ってでないといけない、鍵と財布も兼ねるスマホをどうするか?問題が発生。
鍵は、カラビナキーホルダーに付けたものをパンツのベルトループにひっかけるとして、スマホはどうする?
巷では、細長い紐をつけたスマホを逆さ吊りにして持ち歩く、『スマホストラップ』なるヘンテコなものが若者を中心に流行っておりますが…
街なかにて、その肩や首からぶら下げたスマートフォンに登録している電子マネーやコード決済で支払うわけでしょ?
POSレジ横に置いてある読み取り端末の種類や位置によっては、スマホと身体がストラップでつながったままだと、前かがみの姿勢をとらなければならない場合があり、一連の動作がスマートではありません。
(端末に、文字盤のデータを読み込ませているスマートウォッチ使用者の絵面もまた然り)
百歩譲って、ポシェットを掛けることもある女性が使うならまだしも、男性(しかも、オッサン)が『斜め掛け』のバッグを持つこと自体に、そもそも反対なわけでして…
スタイリッシュじゃないと思うのです。
チャリダーでもないくせに、ツヤつけて“マンハッタンポーテージ”のメッセンジャーバッグをからっていたときもありましたが、
https://www.manhattanportage.co.jp/sp/product/321280.html
気づいたのです。
カタカナだからカッコよく聞こえるもののその正体は、『桜中学』の男子生徒が持っていた雑嚢と同じだということに。
荒川の土手を散歩するにはいいかもしれませんが…
そんなわけで、ショルダーバッグの類いはなにがなんでも掛けたくないオッサンが、必要最低限のモノが入る必要最小限の大きさのバッグを調達してくる話。
タイムトライアル/2本目
小さめのバッグなら、“フォンダシオン ルイ・ヴィトン”のトートがあって、銀行や役所など持っていくものが多少あるときには重宝してましたが…
たとえば、髪を切りに行くだけとか飲みに行くだけとかの外出に最適なサイズのバッグがないのです。
そこで、目をつけたのが“ダニエル&ボブ”の巾着。
巾着袋はよそでも出していますが、ここのデザインは頭一つ抜けています。
ただ昨今のインフレにより、今春価格改定したおかげで2次流通相場も上昇傾向にあり、ほしいならすぐにでも買うしかありません。
そして、これが今現在メルカリでしか出品がなかったのです。
オリジナルより背の高い“ビームス”別注のこちらは、
新品未使用が、36,800円(着払い)という高くも安くもない価格で出品されており、価格交渉すべきか?を迷っているあいだに先を越されました。
交渉を始めたこのユーザー、売価を妥協額の33,000円に下げることまでは成功したのですが、ここで別途送料がかかることに気がついたらしく、同額での送料込みにすることを要求。
出品者が送料込み33,500円を提示すると、それが不服だったみたいで交渉が決裂しました。
「えっ!?500円アップもダメなの?」
出品者がそれまでのコメントを削除した翌日、同条件での取引を提案すると、あっさりと快諾してくれました。
まさに、漁夫の利。
まだ『メルカリ文化』になじめず、ガンガン値切ることにマインドブロックがあるので、単独交渉をしていたら端数切り捨ての送料別36,000円で満足していたであろう、“ダニエル&ボブ”アルチェレザーバッグのドーパミン放出は83%。
販促クーポンでもらった、とっておきの3,000Pがあるので30,500円也。
マイナスの要因は、季節がら明るい色がよかった(公式サイトでも在庫切れだった)のと、レザーではなくナイロン製があれば軽量だったのに…と思ったことでした。
メルカリのミッションコンプリートしたので、とりあえず飲みに行ってきますε≡≡ヘ( ´Д`)ノ