かつてのプロフィール・スターみたいな、BOSE for Sonyの最強タッグが復活
スマホの音響問題
どうも、WARETARUです。
ケータイの通信回線契約をアハモに変更しましたが、毎月ソッコーで上限の25GB(dカードゴールド決済のオマケ込み)を使いきります。
そうすると、「待ってました!」とばかりにNTTドコモコンサルティングセンターが電話をかけてきて、5G ギガホプレミアへのアップセルをしてくるのがうっとうしくなり、NTTドコモの『迷惑電話ストップサービス』を利用して、着信を拒否させていただきました。
https://www.telnavi.jp/phone/0120878689
今はスマホゲームをほとんどしないので、その後の最大1Mbpsでも基本ストレスフリーで使えるのですが、画像が多いウェブの読み込み時間にイライラし始め、「だったら、超えなきゃいいんだろ」と、データの大半を消費しているユーチューブの画質を落としたら…4K、有機ELのディスプレイは意味をなさなくなりました。
そんな愛機“ソニー”エクスペリア1Ⅱは、旧型とはいえ発売当初の価格が軽く100,000円を超えるハイエンドスマホなので、ステレオスピーカーを搭載しています。
同じ100,000円オーバーでも、今話題のモノラルスピーカー仕様“バルミューダ”フォンとはわけが違います。
ですが、うちのスマホも音質がどーこー言う以前に、'80年代のカーコンボでよく見たKENWOODとかcarrozzeriaなどのロゴが光るボックス型リアスピーカーのように、本体が箱鳴りするという…ボディ剛性の低さを露呈してしまいました。
それなら、外部で音声出力するしかない。
先代のスマホ(ランチパック)にはイヤホンジャックがなかったので、“ソニー”SBH24に重低音重視のMDR-XB50をつないで簡易無線化していたのですが…
EXTRA BASSシリーズのイヤホンは音色もシルエットも好みで、いい仕事をしてくれた有線イヤホンではありましたが、時代は『完全ワイヤレス』。
今さら、1Ⅱの上側面に3.5mmの穴を開けられてもありがたくはないのです。
ハイエンドスマホと釣り合う、高級ワイヤレスイヤホンを合わせて使いたい。
今回は、エクスペリア1Ⅱのために買ったイヤホンを簡単にまとめたいと思います。
では、よろしくお願いいたします。
バラバラに揃えたコンポーネント
まずはワイヤレスイヤホン界隈の現状調査も兼ねて、ユーチューブでそれらしきレビュー動画を視聴。
ヘッドホン、イヤホン専門ユーチューバーの評価点が高いのは承知の上で、“ゼンハイザー”と“ジャブラ”は除外。
理由は、筐体デザインにそそられないから。
いくつかのチャンネルが解説していた、ノイズキャンセリング能力を競う動画を数本観たところによると、現在は“ソニー”、“アップル”、“ボーズ”の三つ巴みたいな感じで、1番後発の“ソニー”製イヤホンが僅差で優勝認定されてはいましたが、『後出しジャンケン』の方が高性能なのは家電業界では常識。
iPhoneならAirPods Pro、XPERIAならWF-1000XM4とマッチングするのが定石なんでしょうけど、それだと右に倣っているだけの量産型な気がしてなりません。
昔のオーディオセットにたとえるなら、画一的なシスコンにするか?個性がでるバラコンにするか?の差。
とある理由もあって、「複数のユーチューバーが褒めているのだから、きっとそういうことなのだろう」と、実機を試聴もせずに昨年発売の“ボーズ”QC Earbudsを買うことにしたのですが…
さて、どこで買うか?
靴や服なら、最安値をもとめてフリマの2次流通品に突っ込んでいきますが、電化製品となるとアフターサービス第一主義に急変して、信用できる販売者からしか買わなくなります。
なにが信用できるって製造元が1番だろうと、公式サイトを訪れます。
『ブラックフライデー』期間中で、QC Earbudsも26,400円のセールをしていましたが、これはリビルト品なので定価の33,000円よりも安いのは当たり前(新品は、27,500円)。
じゃあ…ガジェット系のアイテムを買うならamazonでしょ♪ということで、見に行ったらAmazon.co.jpがセラーの商品がBOSE公式サイトよりも安い25,000円。
しかも、新品。
ノイキャンではない弟分のSport Earbudsは、16,500円で投げ売りされていました。
Amazonが販売元の場合、オプションで5年保証を付けることができます。
ビビりなので付けようとしましたが、ヤマトロジスティクスが販売するこの保証の評判が悪すぎる…
レビューを見ると、辛辣な文面からはもはや購入者の怨念しか感じられないので、保証を付けずに購入したのでした。
ドーパミン放出90%。
XPERIA BOSE for Sony
世の中のテレビがまだブラウン管だったころ、“ソニー”のトリニトロンは世界中を席巻していました。
まさに、「ソニーしか勝たん」状況でした。
その“ソニー”がリリースしていた最高峰機種が、民生用なのにほぼ業務用のプロフィール・プロで、イマドキのガジェットには上位モデルの意味で付けられている「PRO」ではなく、テレビ局がスタジオモニターとして使っていたガチのプロモデルでした。
大型テレビの相場は『1インチ=1万円』といわれていて、モデル最大サイズ34インチの価格は天下の“ソニー”製ということもあって、400,000円近くしました。
このクールなキューブ型は、21世紀の今見てもなおスタイリッシュな形状ですが、あくまでもモニターなのでTVチューナーはおろか、スピーカーも付属していません。
これらまで買い足すとなると少々キツいなあ…と思っていたところ、プロフィールのテレビ版であるプロフィール・スターに、“ボーズ”とのコラボモデルを見つけたのでした。
『BOSE』ロゴが彫られたウーハーの造形に鳥肌が立つ。
すべてが美しすぎる(・o・;)
勢いで買ったものの、奥行きがそれなりにある34インチのブラウン管テレビは、点いていなければ場所をとるだけのオブジェでしかなく、米一俵よりもはるかに重いその重量(ほかのメーカーの同サイズのテレビよりも重く、「石でも詰めてんじゃねえか?」と言われていた)は、引っ越しや模様替えを阻止してきます。
10年以上の長きにわたって、部屋の相棒だったPROFEEL STARと別れて久しく、その存在すら記憶の片すみに追いやられていましたが、この度XPERIA1ⅡにQC Earbudsをペアリングして出力すると…
有線と無線のちがいはあれど、時を越えてKV-34XB1の面影がよみがえってくるのです。
『PlayStation2』に始まるカラバリのある黒物家電は、『白』などあえて黒以外の色を選んできましたが、最近は一周回ってまた『黒』にしだしたので、余計にそうなのかもしれません。
スマホのリーク情報やレビューに興味があれば(ウソです)、ぜひフォローをよろしくお願いいたします(ホントです)。
では、次回の記事でお会いしましょう。