iPhoneほどミーハーでもなければGalaxyほどマニアでもないから私は、XPERIA
このスマホ、反抗期につき
noteの記事はスマホで書くのですが、一気に書き上げるライティング能力はないので、下書き保存を何度も繰り返しては完成させていくスタイルです。
その都度保存をしているのに、なにかの拍子ではるか昔に保存した過去の原稿へとタイムスリップして、最新の原稿が行方不明になってしまうと、秒で筆を執る気が失せます。
それ以外にも、スマホがあちこちで言うことを聞かなくなり、かといって修理に出すほどの思い入れもなく…
春先に、1ヶ月1GB以下のデータ使用でも3,465円を徴収する、“ドコモ”のボッタクリプランギガライトからahamoに乗り換えて、そのコストダウンにはびっくりしております。
割引の恩恵がなく、いまだにギガライトを契約している人は、早急に契約内容を見直した方がいいです。
オンライン専用プランなので、苦手な人はドコモショップに3,300円の手数料を支払ってでも、サポートしてもらいましょう。
(そもそも、そういったデジタル音痴な人がこんなテキストコンテンツとか見ないか…)
これまで、ハイコスパ中華スマホのデュアルスロットに、MVNO数社のSIMを使い分けてローコスト運用してきたガジェットガチ勢には、「なにを今さらwww」とバカにされそうですが…
そのアハモ契約時に、売れ残りのハイエンドスマホを特売していたのは知っていたものの、そのときは買い替えるつもりもなくスルーしていましたが、画面をタッチしてもびくともせずにフリーズしまくるなら話はべつ。
【機種変更価格】
◆iPhone 11 68,090円(128GB)
◆XPERIA1Ⅱ 79,200円
◆Galaxy S20 70,400円
新規契約やMNPと比べて、既存顧客の機種変が割高なのは今に始まったことではなく、契約期間に縛りのないことがスタンダードになると、キャリアのポイントバックによるユーザー引き留めもなく、長期に渡って1キャリアを贔屓にするメリットはなくなりました。
日本のキャリアには忖度しない“アップル”製品については、アハモで買うよりもアップルストアで買った方が安い。
キャリアによる、『端末割引プログラム』という名の支払い免除システムで元値をつり上げていますが、それってよくかみ砕けばただの端末レンタル事業でしょ?
ファッション系が、Uだのセオリーだの“ユニクロ”2021AWを買い込んでいるのと同じく、ガジェット系もPVや再生回数稼ぎのため新型iPhone 13シリーズの購入レビューにせっせと精を出している最中、数ヶ月も前に価格改正された旧型の、しかもキャリア版スマホを買った話です。
ガジェット遍歴
ここでは、バッテリー容量が◯千mAhだとか、ANTUTUベンチマークが◯十万点だとか、カメラ画素数が◯◯MPだとか…そんなスペック事は一切無視して、見た目と価格のことだけです。
今どきの10万円もするようなスマホは、どれも人間が感じるその差は微々たるものですよ。
今ダダをこねているスマホは、二代目『ランチパック』と酷評されたXPERIA XZ2です。
それまで使っていた、XPERIA X Performanceの裏ブタが膨らんだので、ドコモショップへバッテリー交換に持っていったら、旧型すぎてメーカー対応終了とのことで、このブサイクなスマホを代替え機として渡されました。
2年くらい前のことです。
昨今のスマホは、各社iPhone Xに始まったベゼルレス化を真似て、それ以降に発売された大半のスマホは画面が消灯していれば、どのメーカーのどのスマホも表面が真っ黒と同じで、どれも黒御影石でできた表札のよう。
ブランドロゴを隠せば、どこのスマホか?分かるほど筐体デザインの特徴はなく、「このスマホは四隅が丸っこい」や「このスマホはサイドフレームが角ばっている」など…重箱の隅をつつくだけ。
それなら、「背面で、個性発揮」といきたいところですが、それも初代iPhoneがレンズ位置を左上にしたことで、カメラが進化の過程で単眼から多眼になろうとも、左上のポジションがスタンダードになっています。
“シャープ”AQUOS R6(LEITZ PHONE 1含む)やまもなく発売される“グーグル”Pixel 6シリーズみたいな、変わり種スマホは少数派です。
ガラケーのようなたたずまい、一目でそれと分かる個性はあるのだけれど…
まれに、「俺は、同調圧力に負けない!」と上部中央に縦3連のレンズを据えるアウトローな猛者も登場しますが、マイナーチェンジで何事もなかったかのようにカメラ位置は左隅に移動します。
負けとるやんか…
例)XPERIA1→XPERIA1Ⅱ
そのXPERIA1がまったく売れず、不良在庫の山を抱えた“ソフトバンク”が投げ売りした大量の『802SO』が、市場に4万円程度で溢れています。
ショックで、社長はハゲちゃいました(ᗒᗩᗕ)
『激おこ』の“ソフトバンク”は、後継のマークⅡをラインナップ選定から外し、大手キャリアが売らないAndroidスマホの国内シェアはないのと同然。
(それじゃなくても、ハイエンドのXPERIAは売れないのに…)
他人と被るリスクが下がるので、こっちとしては願ったり叶ったり。
そういうわけで、アハモ販売の型落ち3機種の中から『SO-51Aa』へと機種変することにしました。
この機種はソニーストアでも取り扱っていますが、キャリア版よりスペックアップしているとはいえ、執筆時現在118,800円也。
約4万円の差はデカい(゚Д゚ )
世の中の流れから、いずれSIMフリー版を買うようになるとは思うのですが、今回は端末価格とランチパックの下取り価格で“ドコモ”が出した条件の方がよく、なんといっても有効期限の迫った期間限定も含めてdポイントが2万ポイント以上あり、それらも加味するとガジェットオタクがミドルレンジスマホでイチオシしている、“シャオミ”Mi 11 Liteを買うのと同程度の金額でハイエンドスマホが買えました。
21:9の画面比率以外に“ソニー”だけの個性はありませんが、形状はほぼ同じでもXPERIA10 Ⅲよりも格上に見える上位互換機なりの高級感はあるし、それが実質4万円だし…ということでドーパミン放出は83%。
XPERIAにしてもiPhoneにしても、最新型の方が満足度は高いと思いますがスマホの性能はもう頭打ちで、それなら旧型端末を安く購入する手もありますよ、といった提案です。
SIMカードをXPERIA1Ⅱ側に差し替えておらず、この下書きがいつ白紙状態に戻ってもおかしくないので、取り急ぎUPすることにしたのでした。
《つづく》