【ちょいワル】気分を地で行く冬の装いと、新設された島で9番目の蒸留所
第〇夜・ARDNAHOE 5years old FIRST RELEASE
年末から年始にかけ、一昨年の沖縄撤退時に持ち帰ってきたウイスキーのボトルをネタに、他人様の企画をパクった文章を綴ってきたのですが…
第一夜
第ニ夜
第三夜
第四夜
第五夜
第六夜
書いているうちに、BARを続けていたならばきっと購入したであろう(続けていなくても、結局は買っているんだが…)ボトルのことも、したためたくなった今日このごろ。
番外は、アイラモルトの“アードナッホー蒸留所”アードナッホー 5年 ファーストリリース。
アイラ島にはこれまで、時計回りに“ブナハーブン蒸留所”、“カリラ蒸留所”、“アードベッグ蒸留所”、“ラガヴーリン蒸留所”、“ラフロイグ蒸留所”、“ボウモア蒸留所”、“ブルックラディ蒸留所”、“キルホーマン蒸留所”と、8つの蒸留所がありまして(閉鎖していた“ポートエレン蒸留所”は、2024年3月より再稼働)。
“ブナハーブン蒸留所”と“カリラ蒸留所”のあいだに、9番目の蒸留所として“アードナッホー蒸留所”が2018年より稼働しており、このたび初めてリリースされる運びとなりました。
運営しているのは、“ブルックラディ蒸留所”で働いていたこともあったスチュワート・レイン氏が代表を務めるハンターレイン社。
ハンターレイン社はもともとボトラーズ会社だったのですが、氏は息子のアンドリュー氏、スコット氏とともに2015年にアイラ島北東部にあるアードナッホー湖畔の土地を取得し、2016年後半には蒸留所の建設に着手しました。
それから8年後…
2024年5月、待望の初出荷。
2万円以上は送料無料ということで、1.85万円するファーストリリースを2本も買う暴挙に出るのです。
(これなら、アードベッグ 10年を6本買ったほうがよかった説ある)
今回のファーストリリースは80%がバーボン樽、20%がオロロソシェリー樽で熟成されており、8万本の限定生産になっております。
junhashimoto 1012020009
日本では、2大プロスポーツの野球と蹴球。
プロ野球選手のトレーニングウェアやユニフォーム以外を拝見する機会はあまりなく、ストーブリーグの契約更新時にスーツでマスコミ対応しているのを見かけたりするくらいですが…
私服が、一様になんか「パッ」としない(一般人より金持ってんのにソレかい)。
一方で、Jリーグも含めサッカー選手にはオシャレな人が多いと思うのです。
この差はなにか?と。
NPBで好成績を残すとみんなMLBに行きたがるので、
野球の『総本山』は当然アメリカ。
日本とアメリカをくらべると、国土は25〜26倍あるのに人口は2倍強しかいない。
ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなどの大都会に密集している分、田舎は『果てしなく田舎』ですよ。
人間と遭遇しないのに、着飾ってなんになる。
アメカジスタイルなんて、本場アメリカ人よりも木村 拓哉氏に感化された日本人が一番やってるわけで、全米が全米オシャレなはずがない(勘違いしているのは、ヤプーの呪縛)。
それに対してサッカーは、リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ、セリエA…などのヨーロッパ文化。
なにが言いたいかというと、各々の自動車デザインを見ても分かるように、アメリカよりもヨーロッパのほうが洗練されているということ(異論は認める)。
冬、そこそこ値の張る飲食店に行くときは適切なアウターを…
そんなこんなでサッカー元日本代表、香川 真司選手のスナップ写真。
雑誌LEONにも載ってた、オンオフ兼用でつかえる“ジュンハシモト”の定番、『首元コンシャス』なスタンドカラーコート。
現行は、カシミア20%混で13.2万円するけど…
型落ちのウール100%なら、3割引のセールをしてたので思わず買っちゃった♡
(買ったのは、昨年だけれど)
この価格でも、2〜3万円しかしないプチプラコートとの差は、生地を触れば一発でわかる。
店のスタッフに、着てきた上着を預ける可能性も考慮すると…
オッサンなら、重衣料にそれなりのコストをかけたほうがいいという話。