大英帝国からやってきたオーソドックスな革靴に、詫び寂びの美意識を見た
基本への回帰革靴を見るとき、下方向につま先があると靴が「シュッ」として見えます。
でも、実際に履いて真上から見ると上方向につま先があるので「あれ?なんか印象が違う…」と思ってしまいます。
不思議なことに。
“ローク”アルドウィッチはショートノーズ気味のセミスクエアトゥで、コバも土踏まずからつま先にかけて幅広になっているので、靴が横に広がって見えます。
魚にたとえると、“ジョン・ロブ”シティⅡがサバなら“ローク”アルドウィッチはヒラメです。
このヤボったさが命取りにな