【古のジャニヲタ】多分消滅した文化
かつてジャニヲタだった私が今もうないんだろうなと思っているもの。それはイッピ袋だ。ご存知だろうか。
今でいう、痛バッグ(通称 痛バ)やヲタバッグ(ヲタバ)のようなものなのだが根本的に違うのは鞄じゃないことだ。紙袋なのである。
服を買った時に貰える大きいショップ袋(昔はショッパーが無駄にでかかった)に担当の切り抜きを貼りたくり、これでもかと貼りたくり上から透明テープで押さえつけて作り上げる、ハンドメイドすぎる一品だ。
何のために作るのかというと、担当アピールと、はってある切り抜きの古さで古参アピールに使ったりする…のだと思う。なんか可愛いから作る!応援のため!みたいな動機ではない。多分コンサート会場でヲタに対してマウントを取るのが目的だったのだと思われる。
という私も一度作ったことがあるが、私の時代でイッピ袋はほぼ絶滅していた。流行っていたのはタッキーをJr.のころに追いかけていた所謂Jr.黄金期世代だと思われる。昔発刊されていたJr.のプライベートを追っかけたりする非公式のヲタ本を古本屋で読んで真似したのだった。
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