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【カモミールの思い出】

もうだいぶ昔の事になりますが、今ぐらいの季節の話になります。

昼下がりのオフィスでのシーン。
執務室内で淡々と誰もがデスクワークに努めているさなか、
とある女性社員が、私の所に歩み寄って
「もう、◯◯さん、ひどいんですよ、今にも寝そうなんです!」

見てみると彼女の隣の席の◯◯さん(男性なのでここからは○○クン)、
瞼は半分閉じ、首をカックンカックン頷いて爆睡一歩手前。
もうREM睡眠入ってんの?ってくらい

あんなに眠そうにしている人は見た事がない(;´Д`)
とはいえ、れっきとした勤務時間中です。

ここで考えました。
先輩として私はどう振る舞うべきか!
決めました!
◯◯クンのために淹れてあげました。

とっておきのカモミールティー❤

さっさと爆睡したら面白いな〜
と思いながら差し出すと

「え、いいんすか?ありがとうございまーす」

とか言って飲み干したら、目が冴えたらしく、
眠気を覚ましてしまいました。

あれ、起こしちゃった(;´Д`)

熱々だったのが眠くならなかったんでしょうか?
若しくは効かない体質?

もうちょっとハーブティーの勉強すりゃよかったなぁ。
以上、爆睡未遂事件でした(^_^;)

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