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ColdFusionとは

私のプログラミングとの出会いはColdFusionだった。
それまでにもPerlやphpなどもやっていたがColdFusionと出会った2002年の衝撃を今でも忘れられない。

<cfform action="test.cfm" method="post" name="form1">
<cfinput type="text" name="text1" required="true" message="空欄です">
<cfinput type="submit" name="submit">
</cfform>

javascriptを書くこともなくHTMLのFORM文にチョコチョコっと追加するだけで入力有無のチェックができてエラーメッセージを出力してくれた。
当時、JSを自分でガチャガチャ書いていたが非常に面倒だった。
そしてHTMLに直接書き込んでいくスタイルが新鮮だった。
データベースアクセスもシンプルでHTMLに

<cfquery datasource="taxi_db" name="q2">
select * from tag_mst where del_flag=0
</cfquery>

CFタグで囲った中にSQLを直接書けば変数としてDBの値を返してくれた。
ODBCの余計の宣言もなくいきなり呼び出せるのは当時魔法のように感じた。

そしてあれから20年経過した。
ColdFusionはMacromedia社からAdobe社に買収され転々としたが今もヴァージョンアップして生きている。

残念ながら日本でのセールスはあまり良くはない。
日本ではCFのサポートをJapanAdobe社では技術的にできないこともセールスが振るわない原因だろう。

なので最近の傾向としてCF9あたりの開発されたレガシーシステムのリプレースでCFのシステムからの移行案件がほとんどになっている。
もしくは既存システムの拡張や追加開発だ。

CFは有料の開発ツールの中ではそれほど高いものではない。
エンタープライズ版などはそこそこするがそれは他のものでも規模が大きい開発では同じようなものだろう。
有料ツールであることがセールスの不振である理由ではない。

使いやすいし非常に便利であることを伝える告知がヘタなんだろう。
だったら私が微力ながら細々とここに書いて行こうと思っている。

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