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#7 何にもみえないふわふわの生活

この文章はSCFCのデザイナー、松本が現在のフリーランスになるまでの日記的なコンテンツです。

ほぼ1年近く大きく社会から外れ、生活してきましたが、遂にお金が無くなりそうになります。
生活レベルはなかなか下げられないもので、元々お金は使わない方ですが、何事も形から入る方なので、設備投資や勉強にはお金を費やしてきました。
その結果、3ヶ月後には遂にホームレスか?というところまできていました。

年収50万くらい

その年の年収が確かそれくらいでした。
1円も稼げないところは脱出できたものの、なかなか稼ぐことは難しく、たまに日雇いのバイトに行ったりして稼いだ金額を合わせての年収です。
やり方が悪かったとはいえ、いきなりフリーランスになった人はこんなことが2人に1人くらい起きてるんじゃないの?って思うくらい仕事を獲得するのが難しかったです。

さて・・・これはもう真面目に転職活動をしないと本当にまずいぞ・・・という場面になった時も、まだフリーランスにこだわりを持っていました。

全てはライフワークを実現するため。

どうしたら、仕事が貰えるんだ?と考えたときに、誰にも相談できなかったわけで、とにかく一人で調べたり、考えたりしていました。
ネットに書いてあることは大抵試したし、大抵うまくいかない。
どうしようかな・・・と思ったところに、ふと思い出したのが、今も参加している「前田デザイン室」でした。

まさにこの記事を見ていた様な記憶があります。
色々試していたけど、直接お金に繋がると信じた行動ばかりで、相手に何者か知ってもらうための、いわゆる自己開示が足りてないことに気づいて、ここからまずは実績を作ってそれを知ってもらおうと考えます。
他にも、元々前田さん(前田デザイン室室長)のnasu-noteも見たことがあったことに気づいて色々と前田デザイン室について調べることになります。

何にもみえないふわふわの生活

思えば、夏休みの宿題は、最初の一週間に95%やってしまい、あと5%は最終日にやる派だった私。最後の最後まで終わらせるのに時間がかかるタイプです。

もうだめだ・・・!

そう思ってから、ようやく色々なことにチャレンジを始めます。

この1円でも惜しい環境でも、さらに自分を追い込むために、前田デザイン室に入ります。
毎月5000円。正直今でも安いお金ではないです。
けど、5000円以上の価値は間違いなくあるコミュニティだと今でも思っています。(幽霊部員気味ですが)

なんで飛び込んだの?と言われれば、まさに記事の「会いたい人に会いに行く」を実行するためでした。
前田さんといえば、自分が大好きな任天堂で、就活していた年の企業案内を作っておられたデザイナー。
状況やキャリアは違えど、メーカーからのコネなしで仕事を作ってきた先輩ということで、何かしらヒントが貰えるんじゃないかと思い、入会後割とすぐに、実際にお会いする機会が生まれます。
これがちょうど1年とちょっと前です。

ここで、前田さんと共にもう2人、今の自分や環境づくりのキッカケになる人物に出会うことができます。

毎回、会うたびに伝えがちなんですが、自分の中でこのお二人に会えなかったら、今の自分はないなという二人です。

大きく変わった出来事なので、次回色々そのことについて書こうと思います。

では。

おいしい牛乳を毎日飲みたいです。よろしくお願いします。