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#2 ショートコント「会社員」の終わり

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新卒で、1部上場の電機メーカーに開発職として配属になった私。
色々あったんですが、ある日突然、終わりを迎えます。

最盛期(?)には、朝に自宅で一吐きして、早朝に出勤していました。
しかし、度重なる急な高熱、クーラーが効いた部屋で猛烈に汗をかくなど、色々不思議なことが起きていたのですが、ついに爆発しました。


>>ショートコント「会社員」の終わり

ある日、上司との話し合いになったときに、泣きながら辞めることを切り出しました。
思考停止して、感情でこの場からどうにか逃げたい一心で出た言葉でした。

理由は色々あるのですが、どれも当時の自分には辛いことでしたし、どんどん耐えきれなくなっていました。
それは、環境だけではなく、業務を満足に遂行できないことなど、単純に会社に見合わない自分は能力不足だったんだと、今となっては思っています。

>>ショートコント「無職」

仕事を辞めた次の日、早朝5時、11畳の部屋の隅で
「ヤベェ・・・今日、仕事行かなくていいんだ・・・!」と声が出ました。

地元の友達に聞けば、「デカイ」か「真面目」という印象の私です。
新卒で入った会社で10年くらい働き、転職して、東京に戻って・・・と考えていた20代。
仕事を計画もなく、辞めるなんてこと、考えたこともなかった。
両親も新卒の会社を定年まで勤め上げるTHE保守的人間。
そんな元に生まれる子供は純度100%の保守派です。

そんな中、次に取った行動は、

>>パチンコ屋に朝から並ぶ。

そう、お分かりでしょうか?
ショートコント「無職」をスタートしはじめたのです。

芸人がショートコントでやるような、 THEダメ人間の世界観で生きて、現実逃避してしまいました。
(自分で言うのも何ですが・・・)真面目さゆえに、自分の現実を受け入れることが出来ずに、幻想の世界でしばらく生きることになります。



全然、働き方の話じゃないって思われたかもしれないですが、ここがあっての自分です。
この期間で、
働くって何だろうな?とか。
これからどう生きていけばいいんだとか。
本当にしたかったことって何だろうか。

そして


来月から俺、学校通うんだな。



と言う未来と向き合うことになります。

次回、会社辞めたのに、すぐ学生になる。を書きます。

では。

おいしい牛乳を毎日飲みたいです。よろしくお願いします。