#002 バーチャルネットアイドルちゆ12歳
完全拗らせたデザイナーの松本が好きなこと書きます。
雑談に困ったら、使ってください。
#はじめてのインターネット のお題で書きます。
ネットでは、インターネット黎明期のことを思い出し懐かしむ人たちを、インターネット老人会と揶揄されていますが、同世代老人会であればそこそこのエリート人生を送ってきた私です。
実家にパソコンがやってきたのは、1996年。
奇跡的に何かの懸賞で、我が家に最先端がやってきました。
が、インターネットは繋げず・・・
基本的に、エクセルやワードで記録をまとめたり、ゲームをしたり、年賀状を作る機械として大活躍していました。
自宅で、パソコンの基礎的な部分は習得した松本少年は、図書館に行き、ネットであれやこれやを調べたり、お隣さんの家にはネットが繋がっていたので、しょっちゅう遊びに行って、いわゆる「フラッシュ全盛期」の動画を見て、大爆笑していました。
バーチャルネットアイドルちゆ12歳
2000年初頭まで流行していたいわゆるネットアイドル活動(主な活動としてウェブサイトを開設し日記や写真のアップを行う。)と、バーチャルアイドル(主にアニメ風の絵柄で描かれた架空の美少女)とを合体させた活動スタイルというのが、流行っていました。
美少女キャラクター自身がサイト運営を行っているという体裁で各種コンテンツを発信することは、当時斬新なもので、ちゆ12歳はまさに先駆けだったと思います。
意外と硬派なネタや、ネット特有のネタなど幅広かったですよね。
いわゆるまとめ系やネットウォッチャーの黎明期では代表的なコンテンツにあたるかと思っています。
今のVtuberに近しいコンテンツですよね。と思っていたら、遂に本当にVtuber化したのは笑いました。
今見ると、00年代のらしさが今も残る貴重なコンテンツサイトですね。
今読むと、文体がめっちゃおっさんで、そのころはあんまり違和感なかったのになぁ・・・としみじみします。
いわゆるこの頃は、テキストサイトが盛り上がっており、色々なテキストサイトがありましたね・・・
お兄ちゃんどいて!
確か2004年、我が家にインターネットが開通します。
この頃には、そこそこパソコンに詳しくなっており、更にパソコン授業のモデル校に選ばれたこともあり、スキルアップもし、簡単なHTMLを触れるようになっていました。この頃に個人パソコンを遂に手に入れます。
この頃、自分の更に先をいっていた友達から、「ラグナロクオンライン」というオンラインゲームに誘われ、1日の自由時間を全てこのゲームに捧げていきます。のちに弟の人生を狂わすゲームになったんじゃないかと思っています。
※ラグナロクオンラインは、パズドラで一躍有名になったガンホーのキラーコンテンツでした。
ラグナロクといえば、「S県月宮」とかが有名ですが、なんのこっちゃわからんと思うので、気になった人は調べてください。
2年前に、遂に公式までこのワードを使い始めたのはぶったまげましたが、当時のプレイヤーは、まさに懐かしい・・・!となったのは間違い無いです。
今でもTYPEMOONの大人気ゲームのFateシリーズとかもこの辺ですよね。
当時はXXゲームだったので、ぼんやりと覚えてます。
ちょっとズレるけど、第1期の月姫とかめっちゃ好きだったなぁ。
当時の文化はネタの宝庫
当時はインターネットは、かなりアングラな雰囲気もあり、今のように誰でも楽しめ、生活になくてはならないものというより、好きな人たちが楽しむオタク的コンテンツが流行していました。
ネットは独特なルールのもとに成り立っており、ネットスラングや、独特な文化が今でも一部で色濃く残っていると思います。
よく話題に上がるものといえば、カウンターのキリ番制度とか、BBS(掲示板)とか、なんか勝手に流れ出すMIDI音楽とか。
今思えば、「w」とか「JK」「マジレス」みたいなネットスラングが、今では当たり前に生活に根付いているから不思議ですよね・・・。
細かくすると、永遠に書き続けれそうなんですが
対して、興味を引ける文章にもならなさそうなので、ここら辺で。
では。