医療現場の声と、東京都の発表している数字が何故乖離しているのか?
都議会議員の松田龍典です。
東京都の発表している数字と、報道される現場の感覚は何故これだけずれているのか?
現状東京都では各病院が毎日BCポータルというサイトからコロナに感染した患者の受け入れ可能数を入力し、それを積み上げ病床使用率を計算しています。
本日のモニタリング会議でも体制がひっ迫しているとのコメントもついていますが、入院患者数2,995人(病床数5,967床、病床使用率50.2%)、重症患者数80人(392床、病床使用率20.4%)となっており、ニュースで報道されている現場の声と大きくかけ離れた状況でもあります。
情報の少ない中なので想像の域を出ませんが、考えられるのは一部の地域や病院にコロナの患者が偏っている?もしくは、受け入れ可能な病床数がそもそも正確に集計されていない?ぐらいしか考えられません。
明日、改めて関係部署に問い合わせて実態を調査してみます。