呪われたカエル年から始めるClog生活
皆こド頭カ新転松（皆さんこんにちは。ドワーフの散兵に頭をカチ割られ新兵に転生した松平です）。
グウェントを始めて半年？ エルデンリングばかり遊んでいたら忘れてしまいました。
呪われたカエル年が幕を開けた事もあり心機一転Clog生活スタートです！！！（最悪すぎる）。
1.オタク君の使ったデッキ
ミルの方が強いとか環境に合ってるとか言われてもゴミ積む快感に勝てねえんだよな。今日も今日とてシンシアはゴーレムを乗せる。
クロッグと言うよりハイパーシンって言った方がいいかもしれませんがゴミを積むカードが多めなのでクロッグです。
新兵から始めるClog生活からの主な変更点は呪われたカエル年からの新規参入カード『黄金のネッカー』を採用したこと。
それに伴い『夢占い』や『アーダル・エプ・デヒー』といった高コストサーチ/ドローが抜け『エスケル』『ヴェセミル』『ランバート』のウィッチャー圧縮トリオが入ったことです。
春からﾆﾁｬｧとオタクスマイルを決めたいあなたにこそおススメしたいデッキとなっております。
2.採用カード紹介
黄金のネッカー
夢占いと決別する事を決意させた1枚。デッキ構築に制限が掛かってしまうが3枚プレイは破格の一言。
採用しているアーティファクトはゴルサー・グヴィードのみのため手札が3枚の時にプレイ出来ると蛇流派ウィッチャーの師が出て来てとんでもねえテンポを稼いでくれます。
シリ：ノヴァ
1ラウンド目の猛プッシュを肯定してくれるゴリラ。リーダーアビリティで上に持ってきて黄金のネッカーでプレイして天地開闢を目指す。
リーダーアビリティで積み込んだ後、上記の通り黄金のネッカーを手札3枚の時にプレイすると、リーダーアビリティの6点+シリ：ノヴァの8点+ゴルサー・グヴィードからの蛇流派ウィッチャーの師の10点前後+多めに積んでる除去の4-5点くらいのエグイテンポが出る。他のデッキはもっと仕込みなく出す。
幸運の指輪
絶対に初手にあり、積極的に切るカードではなく、相手の盤面に左右されず自分都合で扱うことが出来るためフェルカートの弾にしやすいのがいいですね。
蛇流派ウィッチャーの師以外に単独で打点が出しにくいクロッグにおいて10点以上を望むことが出来るカードはそれだけでも貴重な感がある。
相手とのチキンレースになるとは言うが、早々にパスされた場合はシリ：ノヴァで分からせてやりましょう。
3.立ち回り
マリガン
・ゲーム開始時共通
ゴルサー・グヴィードは唯一のアーティファクトなので黄金のネッカーのバリューを下げないためにも絶対返します。
暗殺/上塗りされた武器/馬上試合はメノ・クーホルンの選択肢を上げるために返した方がよさそう。特に上塗りされた武器は2枚あっても打ちどころに困ることがそこそこあるため1枚は返したい寄りな気がします。
コルグリムはん……（はんなり）は当然1ラウンド目には使わないので戻す。蛇流派ウィッチャーの師もダブると弱く使わされがちなので1枚は返した方がいい気配あり（※要出典）。
・先攻時
当然ながら先攻1ターン目は除去が打てないため暗殺や上塗りされた武器など優先度が下がります。また、熱狂を持つカードもテンポ出し出来ないためマリガンで返す候補になります。
シンシアと漁夫王は出た時点で仕事が終わるため積極的に探しに行きたいところです。先手1ターン目さえやり過ごすことが出来ればストラタジェムの呪われた巻物で展開に合ったカードを探すことが出来ますし。
・後攻時
マリガン枚数が2枚に減り呪われた巻物が使えないことから攻めたマリガンをするとウィッチャー3人衆が手札に押し寄せ投了に手が伸びそうになります。
どうせ黄金のネッカーにアクセスできないと負けなのでネッカーに触るカードを探すマリガンになりますが、後手の場合は除去がキープ基準にもなるため攻め過ぎないマリガンにしたいところ。
黄金のネッカーで気持ちよくなりたいがためにシリ：ノヴァを返すよりも、手から切った方が強い時があるので後手はこだわり過ぎない方がいいかも。
1ラウンド目
1ラウンド目を落とすとだいたい負けなので絶対に引かない方がいいです。というかシリ：ノヴァの継戦を使う以上、1ラウンド目に押せるだけ押して行くのが正解になりがち。ここで多少手札差が付いても最後はお願いコルグリムで何とかなるのもクロッグの利点か。
こっちが1ラウンド目に命を懸けているのがバレバレなため相手も付き合わざるを得ないことが多く、幸運の指輪のブーストが活きます。上手い人はスッと引いてくるのでキレそう。
蛇流派ウィッチャーは出血のバリューを最大化するために振り分けて対象を取りたくなりますが、黄金のネッカーでハイテンポプレイが可能となったため、同一のカードを対象に取って積み込みを行い事故らせに行く方が強いと思います（※要出典）。
採用カード紹介のところにも書きましたが残り手札3枚くらいで黄金のネッカーをプレイし、シリ：ノヴァ+ゴルサー・グヴィード（蛇流派ウィッチャーの師）で突き放すことが出来ればベスト。
2ラウンド目
シリ：ノヴァが生き残っていればそれを担保に押して行きます。
黄金のネッカーをプレイ出来ていればゴルサー・グヴィードが盤面にあるはずなので、ゴミを積み込むか高コストを積んで蛇流派ウィッチャーの師でごり押ししていくかは手札次第です。
1ラウンド目取れていないとお通夜。相手がドライパスしてシリ：ノヴァで勝てることを祈ります。そんな甘い話は無い。
3ラウンド目
積み込みが上手くいっていればお願いコルグリムが出来ますが、出来ていないようなら介錯を待つ時間です。
最近は圧縮デッキが多いのでコルグリムが信用ならず、蛇流派ウィッチャーの師の温存枚数がものを言う気がしないではないです。守護者を盾にお師匠様でごり押しましょう。マリガン→1ラウンド目→2ラウンド目→3ラウンド目で文字数が露骨に減って言ってるの笑う。
4.小ネタ
小学生なので使うまで知らなかった仕様とかプレイとか。
・デッキトップの固定
リーダーアビリティや漁夫王で任意のカードをデッキの一番上に移動させた後にメノ・クーホルンや勅令といったサーチカードを使っても一番上に乗せたカードは乗ったまま。
MTGをやっているのでサーチ後はシャッフルされるやろと思い込んでいたのでこれマジかってなりました。
漁夫王で黄金のネッカーをデッキの一番上に移動させる→勅令（メノ・クーホルン経由でも可）でフェルカートを出す→手札のスペシャルをプレイしつつ黄金のネッカーをドローという動きが出来ることをこの前まで知りませんでした。
・フェルカートと幸運の指輪
採用カード紹介の項目でも触れましたが幸運の指輪は必ず初手にあるためフェルカートの弾として便利です。
上塗りされた武器はゴミを積み込むことが出来る反面、エンジンカードを偏らせるように積み込まなければ威力が半減してしまいます。また、相手が除去を躱すためにユニットを引き付けてプレイしてくることもあるため除去は相手依存になりがちです。
幸運の指輪は単純なブーストスペシャルのため自分都合でプレイしやすく、フェルカートの弾として便利に扱うことができます。
・リーダーアビリティのバフ先
対ドワーフ戦でユニットにバフを掛ける時は戦力値が4にならないように振った方がよさそう。
戦力値4だとドワーフの散兵で3点入れられた後にジャイアントスレイヤーで殺され追撃が発生してしまうので（小学生）。低戦力だからといって相手の盤面を見ずにメノ・クーホルンに適当に2点バフしてはいけない（戒め）。
5.結び
スケリッジがクッソ圧縮してきたり、ニルフが漁夫王で積み込んだカードを削り飛ばしてきたり、スコイアが整形（リワーク）してイケメン軍団と化したドワーフで攻め込んできたり、北方諸国が女司祭をトロロロロ（意味深）したり、モンスターがイフアラでシリ：ノヴァをバニラ化させてきたり、シンジケートがお前のドリルで天を衝けしたりする中で健気に積み込むクロッグ。
蛇流派ウィッチャーの熱狂削除してもいいんじゃないのか。トークンを積み込んでもいいんじゃないのか。コルグリムの熱狂削除してもいいんじゃないのか！？
飽きてきたので終わります。