2023/12/02 コマンダーサミット大阪 ガチコマオープン決勝没レポ
cEDHは2回目なので初投稿です。
全文無料ですがエナドリ代のお布施してください(乞食)。
今回は前回と違い身内もイベントコードをちゃんと入力したので単騎で突撃する事態には陥らんかったもよう。なお、ワイは身内と当たらんかったが身内同士は予選4回戦で見事に潰しあいをして共倒れしたもよう。
使用した統率者は前回に引き続き『血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant』。フランシスコが届かんかったので。やっぱりギリギリに注文するもんじゃないっすね。晴れ大阪に在庫が無いのが悪かったんちゃう?(難癖)。
予選
1回戦
ケンリス(勝)→シディシ→ロッコ→カーリア
妨害は他人だよりにしているのでこれは詰んだな感ある。こいついっつも詰んでんな。
手札はエルフの神秘家、オークの弓使い、有毒の蘇生、土地と後なにかみたいなやつで開始。覗き込みなら死んでくれそうやし、むかつきもワンチャン弓使いでチクチクしたら止まる事ない? とかそんな感じ。有毒の蘇生もあるしブリーチもワンチャン止まってくんねえかな~(届かぬ思い)。
ゲームは3ターン目にケンリスの方がむかつきを打ってライフが6くらいまで落ち込みつつも戦士の誓言やらチューター、ブリーチ等々が手札に。とりあえず弓使い出してチクチクするもドローが絡まないのでこれは無理やなあ感。
戦士の誓言キャストからチューターで何かを積まれたのを見て追加ターンが始まる前に有毒の蘇生で戦士の誓言を積んで止まってもらおうと思うがむかつきで見えてた払拭が飛んでくる。ロッコの方もカーリアの方もレスポンス無しでそのまま追加ターンから決着。
2回戦
シディシ(勝)→キナン→ウィノータ→ゼンドスプルト+オカウン
キナンはめっちゃ早いという知識と、ウィノータもめっちゃやばいという知識があって、青赤のゼンドスプルトがすべて頼りだぜ……と開始前から思ってました。幸いな事に1番手だしワンチャンあるかなあといったところ。
1周目はさすがに全員力を貯めるターンだったがウィノータの方がイクサランで新しく出た2マナ吸血鬼を放り込んでくる。
2周目にハーミットを投げ込むとキナンの方がバサルトモノリスから無色無限と金属モックス(とかだった気がする)でこのターン起動できないと3ターン目でゲーム終わりそうな構え。
ウィノータの方がエンチューから何かをサーチしようとしたのでメンミスで消す(宝石の睡蓮でウィノータからヤバいのがめくれたら終わりそう)。後続展開はないようで征服者とトークンパンチ終わり。ゼントスプルトの方は秘技の印鑑を置いて終わり。
3ターン目にハーミット起動してドレッドリターンでタッサの神託者を釣ると妨害なく勝利。
試合後に競技EDHが盛んなショップを教えてもらうも住んでるとこから遠く涙。
3回戦
アシャヤ(勝)→シディシ→ケンリス→ターナ+テヴェシュ
マジでやばいプレイを連発したので腹切るしかない。
ケンリスの方がマリガンをしていたのでフェッチに敵対工作員を当てて蹴落とすと妨害が薄くなるのでは? と思い、そっちはスルーしてターナの方のフェッチに敵対工作員を投げる。この時見たハンドがチューターと道三(だったと思う)で工作員が退場したらゲームが終わりそうだなと思い、以降徹底的にマークしてしまう。
アシャヤの方の盤面が補給兵、コブラ、トラッカーみたいな盤面になり、ケンリスの方も統率者をキャスト。殴り先がターナの方しかなく、アタックはそっちへ。後引きした潮縛りは工作員への回答を引かれるとまずいと思いテヴェシュ起動に投げる。
ゲームはアシャヤの方がアシャヤとスクリブのレインジャーを絡めた無限マナからトラッカーでの無限ドロー、歩行バリスタで全員のライフを削って勝ち。
トラッカーに潮縛りを投げてもスクリブのレインジャーで上から重ねられるが、クウィリーオンのレインジャーだったらそうはなってなかっただろうし、スクリブのレインジャーならどのみち手札的に無限ドローを妨害する術はなかったのでそっちに切るべきだった。
そも盤面だけで見た目はターナテヴェシュに圧を掛けられそうだったのに、下賤の教主の賛美を忘れてターナを誘発させてしまった事から、プレミを取り繕うだけのプレイをしてしまったのもまずい。
ゲームを壊し本当に申し訳ないです。
4回戦
シディシ(勝)→パルンニヴ→ジェトミア→冥王サウロン
終了後にフリープレイを数回してもらったので内容がごっちゃになってる可能性アリ。
ニヴが着地するとおおむね終わりそう(マナクリもろとも全部焼き払われそう)、ジェトミアはヘイトベア絡めて全員殴殺してくるんとちゃうか、サウロンは身内がちょっと使ってて出てしまうと護法が全然貫通できないし誘惑でどえらい手札回転するしヤバい、という感じ。
ジェトミアの方がサリアで減速させてくれたのでクリーチャーハンドやしこれはええ流れ来てるで思ってたらサウロンの方の弓使いであえなく退場。おまけにラガバンが窃盗した好奇心が弓使いに装着される。さすがにまずいのでこちらも弓使いで好奇心のついた弓使いを落としておく。
ポン置き預言する妖術使いがぐるぐるして数ターン後、パルンニヴの方がギャンブルから何かをサーチ、その後宝石の睡蓮をキャストでパルンが出る状況になったのに宝石の睡蓮へ激情の後見を切らないガバ。打っても後見は弾かれてパルンニヴが着地していたようだが、当てどころとしてはここしかないやんけ~。
もう動くしかないじゃん……となったので上家のエンドに預言する妖術使いをタッサの神託者宣言で起動。上6枚には無く、底の方でヒット。
ターンもらってタッサの神託者を投げて、誘発スタックで預言する妖術使いを起動。サウロンの方が殺しを打って、パルンの方に引かせて回答を探すも回答にたどり着けず無事勝利。
2-2で予選抜け
準決勝
ケンリス→ロソ→タヤム→シディシ(勝)
予選の順位が高い順に手番が決まるため4番手スタート。
ケンリスの方とロソの方のマナファクトを置く立ち上がりにタヤムの方が無のロッドを置いて急停止。ロソの方は統率者の能力も咎められてかなり辛そう。
タヤムの方からエメリアのアルコンが飛び出してきたが、オースブレイカーでさんざん苦汁を飲まされた経験により「キャスト回数の制限」の方ばかりに気を取られ土地をアンタップインしてシディシをキャストしてしまうやからし。
切削を済ませた後にタヤムの方から指摘を受けてジャッジを呼ぶと、「占術等でライブラリの位置が確定していないなら切削したカードをライブラリに戻してシャッフル。土地を置くのは適正なのでそのままタップイン。シディシは唱えられないので統率者領域に置いておく」との裁定を受けてその通りに続行。1ターンずれて次の周でシディシをキャスト、その次の周の上家のエンド時にサイクロンリフトでアルコンを退ける。
最後の審判から仕掛けようとするとタヤムの方からマインドセンサー。これには持っていた突然の衰微を当てて積み込みを行う事に。
いちおう記憶の旅も積んでおくか……ん? 記憶の旅どこや。なんで仮面の蛮人が入ってんねん!
そう、フランシスコ+トラシオスから組み替えた時の名残でこいつだけ抜き忘れていたのである。
ゲーム自体は切削でナルコオラクルドレッドリターンを落としてフラッシュバックで釣り上げて勝ち。
決勝
トラシオス+テヴェシュ→マルコム+薬瓶砕き→ティヴィット(勝)→シディシ
ワイの思っていたcEDHな顔ぶれでワロタ。シディシだけ異物混入しとる。
たぶん詳しいレポートは他の方が上げると思うのでシディシ視点で。
配られた手札がハーミット、マナクリプト、忍耐、幻影の像、帳、土地2とかそんな感じでスタート(うろ覚え)、
前述の通り記憶の旅が仮面の蛮人にすり替えられていたため、とりあえずハーミット起動してライブラリ修復からのお祈り突っ張ができずかなり苦しい(自業自得)。
確認不足の阿呆を罰するように2ターン目のドローはドレッドリターン。
ハーミットはサイクロンリフトでバウンスされリキャスト後はマルコムもろとも毒の濁流で流れていったけど、むしろこれはドレッドリターンをキャストできるので都合よし。ドレッドリターンは断れない提案で消されるものの、一生土地が2で止まっているのでむしろ嬉しいまである。
幻影の像をキャストして柔らかティヴィットを作り頑張って宝物を確保する等したが、最終的にはティヴィットの方がトラテヴェの方の異界の進化を沈黙込みで打ち消した上で、全員呪文が唱えられない状態になったところでミスチュー→発明品の唸りトップ→手がかりドロー→唸りから時の篩→無限ターン突入で勝利。カーンの経時隔離を通した後の鮮やかな勝利でした!
結び
2連続で決勝まで行けて面白かった(小学生)。
決勝は土地2枚で止まらずあと1枚引けていればとか、マナクリをあと1枚でも引けていればとか、そもそもドレッドリターン引くなよとかいろいろありましたが、まあカードゲームなんでしゃあなし。
シディシを使う人は記憶の旅を入れ忘れないようにしましょう。
終わり。
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