クラファンで創る未来!
こんにちは、クラウドコンサルタントのまっつんです。
巷で噂のクラウドファンディング!
新型コロナウイルスの拡大も影響して起案が急増しているようです。
これまでの接触型ビジネスモデルで商売されていた方々も積極的に資金調達の活用されていることが影響しているようです。
今回は「クラファンで創る未来!」というタイトルで書いてみようと思います。
クラウドファンディングってなに?って方は、以前書いた記事を「まっつんのクラウドファンディング初級講座」としてマガジンにまとめてありますので、合わせてご覧ください。
じんじーず第1177話にも描いていますので、興味のある方はこちらも併せてご覧ください。
https://mangahack.com/comics/3165/episodes/69137
🟥 クラファンは非接触で資金調達が可能なツール!
今更ながらですがクラファンとは、不特定多数の資金提供者(crowd)から、インターネットなどを通じ、小口資金を調達する(funding)仕組みのことです。新型コロナウイルスで接触型のビジネスモデルが制限される中、非接触型のクラウドファンディングは注目をされています。
また、クラウドファンディングには、SNS(Social Networking Service)などを使った関係人口の増加策として、非接触型コミュニケーションへの転換モデルとなる可能性を有していることから、中小企業庁が推進している日本の中小企業の優れた製品を海外へ輸出するJAPANブランド育成支援事業などでもクラウドファンディングが期待をされているのです。クラファンという言葉の生みの親である、板越ジョージ氏は、このJAPANブランド育成支援事業を推進するにあたり、「農業24次産業化」という概念を提唱しています。
出典:クラファン総研株式会社提供資料より
🟥 クラファンを単なる資金調達ツールで終わらせるともったいない!これからのクラファンの3つの注意点
①クラファンのコミュニティ形成機能を大切にしよう。
クラウドファンディングは先の説明の通り基本は資金調達ツールです。しかし、SNSを通じて支援者を募る行為は、新しいコミュニティを形成する創造の作業です。このコミュニティ形成を上手くできるか否かで、プロジェクトの成否または、資金調達できる金額に大きな影響を及ぼします。
また、この形成されたコミュニティは、今後もあなたの応援団となるため、クラファン終了後も大切のケアすることをお勧めします。
②動画、Instagramの活用スキルがさらに重要になる。
今は、Twitterやフェイスブックを活用してグループを作って支援者を募っていない起案プロジェクトは皆無と言っていいでしょう。また、動画の作成も必須です。綺麗な写真だけアップするよりもより具体的にメッセージを支援者へ伝えることが可能な動画作成のスキルはこれからのクラファンには欠かせなくなるでしょう。
今後はよりビジュアルでの情報拡散が重要となると思いますので、Instagramの活用がキーになると思います。現にまっつんの知っているケースでは、海外からの閲覧者はInstagram経由の方が多くなっています。
日本ではまだほとんど動きはありませんが、それでも動画作成のスキルと合わせてInstagramの活用スキルはその重要度を増してくること予測します。
③より社会貢献的なストーリーが好まれるようになる。
インターネットによって世界中とつながることができるようになったことで、世界はスモールワールド化してきました。そしてそのスモール・ワールド現象は、Six Degrees of Separation(6次のへだたり)という仮説で示されています。
Six Degrees of Separation(6次のへだたり)とは全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説 ウィキペディアより
6次の隔たりイメージ図
出典:ウィキペディアより
社会貢献ってなんだか遠い世界のイメージだったのが一気に距離感が縮まってきました。日本にいても、世界と繋がっているというインターネットの特性から、人の意識が変わってきたのかも知れません。クラファンは実際に社会貢献のプロジェクトに支援することができるツールです。今後、問題意識をもった多くの人が社会貢献系のクラファンを立ち上げていくことでしょう。
それらのプロジェクトを支援することで、自らの社会貢献したいという気持ちを実行に移す人も多くなると思っています。
以上、今回は「クラファンで創る未来!」というタイトルで書いてみました。クラファンは、単なる資金調達ツールにとどまらないソーシャルな一面を持っていることに注目していくことで、クラファンで新しい未来を創造することができると思います。
気になった人は、是非、支援でも起案でもいいので、チャレンジしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
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