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ドイツの光 #6


電車に乗っていると、フラッシュモブに遭遇しました。反射的にカメラを構えようとすると友人に「お金取られるからやめときな」と制されて結局撮らなかった。

代わりに曇り空の車窓の外をずっと眺めていました。山のない景色は勾配がないから、広いはずの空が低く見えて不思議な感覚でした。

改札のないドイツは誰でもホームに入れるので、ホームレスや薬中もいて、カオスです。そして低確率でホームに券売機があります。その場で買うスタイル。

ケルン中央駅に着く途中に見える橋にはおびただしい数の南京錠がかかっています。日本で言う絵馬みたいなものらしいです。逆に呪われそう。

ケルン大聖堂は大きすぎて写真には収まり切りませんでした。石を積んでいるだけなので、老朽化したら差し替えて直していくみたいです。地震大国の日本ではできない建築です。

大聖堂前の広場、異様な匂いがしましたが友人曰く大麻の匂いらしいです。嗅いだことないので全然わからない。歴史的建造物に直付きのマクドナルドロゴが違和感だらけでした。

路地裏って魅かれます。

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松千代
オラに力を分けてくれって何世代にも渡って伝わるセリフですよね。広辞苑に載せても良いと思います。