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パナソニック ジェットウォッシャー充電池交換してみた

パナソニックのジェットウォッシャーの充電が二日持たなくなってきたので、充電池の交換をしてみました。
メーカーの取説では、自分で交換作業を行った場合、防水機能が維持できず、故障の原因となる旨書かれていますので、作業される方は自己責任でお願いします。
恐らく、電池交換するくらい使用していると各Oリングやゴムパッキンの劣化が進んでいるので、そこへ手を加えてしまうと水漏れになってしまうのでしょう。


今回の品番はEW-DJ53ですが、おそらくEW-DJ52~55は同じ形だと思います。
充電池はYahooショッピングでPanasonic ESLV9XL2507を購入
私はEW-DJ52も持っていてこちらも電池寿命が近かったので電池は2個購入。単品1個の価格は送料無料で550円~1,100円と単価の幅が広く販売されていますのでよく調べましょう。
2個セットも検索すると996円と、さらに安く販売されているショップもありました。
用意する道具は写真の通り
電動精密ドライバーはやっぱり作業が楽です。

まずは、底のネジ1個を外します。

底のパネルを外します。

トップパネルを外します。
溝に棒を差し込んで、そんない力を入れずに外す事ができます。

現れた3つのネジを完全に外しても良いですが、緩めるだけでOK
緩め具合はネジ長の半分くらい緩めます。
ネジを締める事で、淵のゴムパッキンに圧力がかかって外れにくくなる仕組みのようです。(推測)

先の尖った棒でノズルロック解除ボタンを外します。

写真ではネジを完全に外してしまっていますが、先に書いたように緩めるだけでOK
ロック解除のボタンは片面に溝が有りますので、後で裏表間違えずにはめられます。
ノズル穴近くにあるパーツは復元が難しく、絶対に外さないで下さい。3個のネジを完全に外してパネルまで外してしまうと、支えの無くなったこのパーツが外れてしまいます。
ネジを緩めるだけで良いのはこの為です。
ジェットウォッシャー1代目の電池交換ではパーツまで外してしまい、元に戻すに結構時間が掛かりました。

底から親指で駆動部分を押出します。

トップのパーツがポンプ駆動基盤部分から外れないように抜き出します。

写真のように電池受けの下にある穴に棒で押すとポロンと取れます。
電池ケースと電池との隙間にマイナスドライバーを差し込んで取ろうとしても、外れにくいです。

電池の尖った先を差し込む部分はこんな計上をしています。

プラスマイナスの方向を間違えずに設置し、上から均等に力を掛けて電池を押し込みます。

作業中に下の2枚の写真に写っている小さなOリングは紛失しやすいので注意して下さい。
部品の小さいものが有るので、作業する場所は部品が転がっても見つけやすく転がりにくい片付いた絨毯上が良いです。

ポンプ駆動基盤下側
ポンプ駆動基盤を取り除いた後に見える上部

全て元に戻して終了です。
ネジを締める時は、締め過ぎに注意しないとネジ穴がバカになりやすいです。

最後にOリングやゴムパッキンは経年劣化によってへたっているかもしれませんので、2~3日後にもう一度分解して中に水が侵食していないか確認する事をお勧めします。
万全を期すならば、新しいOリングやゴムパッキンの交換も視野に入れた方が良いです。

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