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フォグランプ ガーニッシュ カバーを取りつけてみた

みんカラ ブログにアップしていたもの 2019年3月9日

今回は純正だけど海外品のフォグランプ ガーニッシュ カバーをオークションで購入し,取りつけてみました。
品番:99114-53R21 即決購入価格:16,800円(税込,送料無料) です。
因みに,国内純正品は品番:99114-52R20 本体価格:22,680円(多分税別)と高いです。
ディラーで取付ると工賃約2,808円(多分税別)です。
海外品の純正ってどうなん?と不安思いながら,工賃も浮かすつもりで自分で取りつけてみました。

この海外純正品をネットで探していた時に海外カタログを見つけました。
他にも興味をそそる物がいっぱい載っていました。
https://webkiosk.suzuki.at/suzuki-swift-zubehorprospekt/58181127/10

現物が届いて見ると,MADE IN JAPANでした。
材質は車体の他のパーツのメッキガーニッシュと同じような感じで
プラスチック製だけどしっかりしいます。
多分,国内純正と同じものじゃないかと勝手に思ってます。

取り付け時,別途用意するものは全て説明書に書いてありますが
まず,初めて知った両面テープなどの接着促進剤 プラスチック プライマー「3M K-500」です。
予備も含め2袋買いましたが、1袋で左右のガーニッシュに丁度使い切れました。揮発性が高いので夏場は左右の作業を塗る所まで進めておいた方がいいです。
これを下地処理に使うと,しっかり接着されるようです。
ヤフーショッピングで一番安いのを見つけました。(1袋のみ 送料込み380円)
作業時に分かるのですが,塗ったプラスチック部分を少し溶かして貼り付きやすくするようです。

火気厳禁ですので、絶対にタバコを吸いながらの作業はやめて下さい。

他に,穴を開ける為に,千枚通し・電動ドリル・ドリルの刃(φ2㎜と8㎜)
脱落防止のスピードナットを取り付け時に使用するφ8㎜ソケット
あと,マスキングテープが必要です。
説明書は英語ですが,取付説明は図解のみですので英語が分からなくても大丈夫です。
どしても,翻訳したい時は,スマホに映し出された英文を翻訳してくれるアプリを探してみて下さい。

ガーニッシュの裏側です。
両面テープがすでに貼って有ります。
写真分かりにくいですが,貼り付ける時は赤色〇の両面テープ部分から先に貼り付けて下さい。
ここが図解で示しているものの意味がよく分かりませんでした。
なぜ先に貼るのかというと、この箇所だけは両面テープ5ヶ所中,横面に貼り付けるからです。
他の箇所は上から押さえつければ貼り付きますが,この箇所だけは横から押して貼り付けます。
後回しにすると,ここの部分だけ貼り合わずに浮いてしまいます。
私は貼った時に気付いて,浮いてしまい,一度剥がし,プライマーを塗りなおして,貼りなおしました。
結構,一度剥がすのにヒヤヒヤでした。

黄色〇は脱落防止のピンです。最後はここにバンパー裏からφ8㎜ソケットを使ってスピードナットを取り付けます。
このピンは太さ直径4㎜ですが、後にバンパーに穴を開ける大きさはφ8㎜です。
最初はこんな倍の大きさの穴を開ける必要があるの?と思いましたが
実際,これぐらいの余裕がないと,両面テープの5ヶ所全てが貼り付けられません。

付属の型紙を切り取り,フォグランプ周りに貼り付け位置決めをします。
説明書の図解に目玉の絵が載っていますが,多分 型紙とチャコールグレー色のフォグランプバンパーの縁にきちんと合わせてね!
という意味だと思います。

型紙の指定位置に穴を開けます。
千枚通しで,印をつけ,電動ドライバーでドリルφ2㎜・φ8㎜の順で穴を開けます。

次にプライマー「3M K-500」をガーニッシュの両面テープを貼り合わせる部分に塗ります。
この時の注意は,貼り合わせるガーニッシュからはみ出ないように塗る事です。
図解にもその位置が書かれていますが私は安易に塗っていしまい,はみ出てバンパーにプライマーの塗り後が付いてしまいました。ガーニッシュを貼り終えた時にこの事が分かり,プライマーが乾きかけている状態です。
気付くのが遅いと,ガッツリと消せない塗り跡が残るので位置をよく注視して丁寧に塗ってください。写真は貼り合わせた後に気付いたプライマーの塗りはみ出しです。
塗った所は,表面が濡れた感じに変わってしまいます。はみ出した場合は,すぐに同じプライマーで大きなムラだけを軽く撫でて周りと馴染ませ大きなムラを多少消せますが完全には消えません。
乾いた後、極微粒子鏡面仕上げコンパウンドで擦り磨いてもやはり完全には消えませんでした。
脱落防止ピン付近も両面テープ貼り合わせ位置が有りますので塗り忘れないように。私は片方を忘れて全て貼り終えた時に気付きました。
まぁ,脱落防止ピンで止める位置なのであまり影響ないと思っています。

ガーニッシュを取りつけます。
細長い両面テープ形状は、貼った後に剥がせるよう先に4cmくらい剥がして、ガーニッシュから顔を出しておきます。図解有り
注意点は先に記述したように,5ヶ所の両面テープ位置の中で
一番車体中央側の横面に付いている両面テープから貼り合わせていきます。

最後は,ハンドルを切ってタイヤハウスのネジ1個を外し,カバーを少しめくります。

めくったカバーの中をのぞくと,脱落防止のピンが見えますので,スピードナットを手で軽くはめた後に、表のガーニッシュを支えながら,φ8㎜ソケットを使ってスピードナットを奥まで押し込みます。
カバーを元に戻し,ネジを締めて完成!

こんな感じ!
この整備手帳を読んで要領を先に知っていれば、作業は1時間もかから無いでしょう。
一番時間がかかったのは型紙を切り取る時でした。
プライマーをカバーからはみ出して塗ってしまった箇所は数年たってもムラが目立って残ってしまいました。
プライマーを塗る時は、はみ出さないようにかなり注意が必要です。

いい感じになりました。
嫁は、イカツクなったと不評でしたが

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