1372
時は南北朝時代、この頃何があったかというと、、、
知らん。
歴史の話ではないのです。
タイトル画像に写っているもの。
そう、線路。
レールとレールの間の幅。軌間のお話。
東急世田谷線という、普段全く使わない路線に乗ったのですが、ホームが低いこともあり、レールがよく見えたのです。
で、違和感を感じたと。
ん?広くね?でも。標準軌ではないような、、、
調べたら世田谷線は1372mmの通称馬車軌間というやつ。
私が一番馴染みのあるのは、1067mmの軌間。
うん、それよりは確かに広い。
新幹線とかの標準軌。1435mm。
それよりは狭い。
お、あってるやん。
と、おのれの感覚を、褒めたたえようとおもったんだけど、、、
毎日乗ってる京王線、1372なんですって。
おれの目は節穴かよ!!
あ、一応申し上げておきますと、わたしはいわゆる鉄オタではないです。
車両にはあまり興味はないので、輸送手段以上のものとしては見ていません。
車両で気にするのは重量とその編成がどれぐらいの頻度で走るのかぐらい。
か、モニタリング装置を搭載した車両をたまたま見つけてブチアガるとか。
線路に関心があるのは、線路の維持管理という領域が業務知識となるシステムを扱い続けてるからに他ならない。
終電後に保守用車動いてるとアガりますけどね。
線路脇にレール置いてあるとアガりますけどね。
マクラギに✖️印書いてあるとアガりますけどね。
えっ?そういうもんじゃないの?
またまたご冗談を。
子供の頃の「今夜はカレーよ」と同等のアガり度合いだと思ってたんだけど、違うのか、、、
線路も鉄道の構成要素であることを考えると、わたしも広義の「鉄オタ」であることは否定できないのかもしれません。
乗り鉄や撮り鉄といったクラスタを表す言葉がないだけ。あるのかもしれんが聞いた事はない。
ただ、これだけは申し上げたい。
「わたしはナチュラルボーン鉄オタではない」
業務の必要性に駆られて詳しくなった末に、線路が気になる体質に変性していっただけなのである。
ただ、ちょっとやべーやつであることにかわりはない気はする。