農業とIoTについて。/異業種の協業で解決できることもきっとあるはず。
驟雨と落雷。雨がやんでも温度がそれほど下がっていないようだ。湿度が高い分、空気がまとわりついてくる。
気分転換にさっぱりしたものを食べ、加えて練乳いちごかき氷なぞをたべる。
ぴーすけ氏のnote。「遠隔操作で施設管理を安く、楽にできるようにしなければ、新規就農者は増えない」に便乗させていただきます。。。
以前に書いたテキストをご参考まで。
IoTなどという言葉を目にする機会も増えてきました。海外の格安マイコンボードを利用して、温度、湿度、照度などいろいろなデータを取得して、クラウドに飛ばし、スマホで確認あるいは操作といったことができる時代になりました。
もちろん課題もあります。
Wifiなど無線を使用すると、電力を消費するので、たくさんの電池をもたせるか、データ取得間隔を広げる(半日に1回とか。。)、データは10分間隔でとって、クラウドには1日1回だけ送信とか。。という工夫が必要です。
また、操作(作業内容?動作?)については、何のパラメータが閾値をこえたらフィードバックさせるということが決まっていれば、自動で管理できます。
農業の難しいところは、パラメータと閾値がきちんとデータとしてあるかどうかです。ちょっと昔のことばでは、暗黙知が形式知化されているか?という点が課題です。
例えば、敷地○○m^2に対して、A肥料をXXg、B液をXXcc散布した場合、土中の成分がどうなっているのか?次の日に雨がXXcc降ったら、成分はどれくらい薄まるのか????
一方で、野菜も自分が消費する養分と、実へまわる養分とあるので、環境と適切な養分量の関係をデータとして持つことが重要です。ここのデータは、無い場合が多いのではないでしょうか???というこです。
導入にあたっては、見てくれ無視の2坪のテスト程度なら、自力で~5万円しないはずです。補助金利用のフル装備を圃場全域とすると、数百万はあっという間だと思います。
いずれの場合もメリット、デメリットがありますので、スタイルに合った方法の選択をおすすめします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?