生きる
死は必ず訪れる。
そのことが、救いになる。
今がどんなに辛く、心が悲鳴をあげ、涙が止まらなくても、眠れなくても、悪夢に襲われても、それに終わりは訪れる。そう思うと、心が休まる。
帰る一点があるから、自分に正直に、世界に対して優しく、自分の存在意義を果たそうと思う気持ちが湧いてくる。
死がやってくるまでは、ただ、善くあろうともがき、頑張るだけでいい。
君は君だ。君の見る世界があり、それはこの世界での唯一的な価値を持つ。君の振舞いは、世界に意味をもたらす。
どんなにきついことが襲い掛かってきても大丈夫だ。
そう思って今日も明日もこれからも生きていこう。
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