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ワイから広げる日本人観

HBO作品の「GIRLS」を見て思ったことを徒然と語りたい。

イメージ画像は、最近好きなYouTuber「酒村ゆっけ、」さんを参考にしてみた。

思ったこと、それは

アメリカ人には、推しという概念がないのではないか

ということである。

推しとは、日本の若者なら、今や誰もが知っている言葉だと思う。

ちな、ワイの推しは、乃木坂46、欅坂46、日向坂46である。かわええよな。まじ推せる。とうとい。

まあ、推しに対して我々は、尊さを感じたり、応援する心が生じたりする。鬼くそかわええかもしれないし、まじくそ癒しかもしれない。推しのこれからの未来に幸があらんことを祈ってる。

ファンである我々は、推しに対して「夢が叶って欲しい」と思ったりする。

この点に着目したい。我々は、誰かの幸せを願う。それが自分の幸せであるように感じている。

もちろん推すことを否定するつもりはない。人間の可能性は神様でさえ語ることはできないと思っている。

しかし、「推し」もとい、自分以外の他者のことばかりを考えていないだろうか。

あなた自身のことは、誰が応援しているのか。

それは紛れもなく自分であるはずだし、自分だけしかいないことも往々にしてありうる。

推しを応援している私たちは、自身に対して何をしてあげているのだろうか。

日本人観として、自分ががんばるのではなく、誰かを応援し、誰かの成功を自分の成功のように祝っているのではないかと考えた。

その要因として、自分に自信を持てない、控えめ、控えめすぎる、控えめすぎてもはやだるい、、などを挙げたい。

アメリカ人は、好きなことと友達、親、を大切にしている印象がある。

「GIRLS」の登場人物たちは、NYで自分の夢を叶えるために頑張っている。作家であったり、歌であったり、セラピスト、政治家、ちょっぴり薬物だったり。何かしらの形で、人生の歩みをゆっくり、好きな方に進めている。

好きなことをどんどん究め、自分を進める。自分を推している。ナルシストではない。


自分を応援しているだけなのだ。


推される人間には魅力が備わっていると考えてもおかしくはないはずだ。


そうならば、自分を推す人間にも、魅力が備わるのではないか。

言い換えると、自己成長によって人に魅力が備わっていく。


人間、生き物なので、魅力の備わっている人間に対して好奇心を抱く。


自分推しのメリットはここにある。


自分に魅力を備えることができる。

結果として、恋や友情、夢にアドバンテージを加えることができる。


アメリカ人の奔放な性格も、自分への自信から生じる。

奔放に、自分のために生きよう。

多分、インスタに溢れかえる可愛いだけの顔に価値はない。

可愛いけども、それは価値ではない。

自分の船の帆を張れ。風を当てろ。前進しろ。

*ご気分を害されたら申し訳ない。言論の自由を使いすぎた。

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