スイングHigh/Low & 戻り高値・押し安値 インジケーター【TradingView】
無料で使用できるSwing High/Low & 戻り高値・押し安値インディケーターを公開しました。
こんにちは、まっつ@matsu_bitmexです。
直近高値・直近底値っていったいどこか気になりませんか?トレンドの転換点っていったいどこか気になりませんか?今回はその両方を同時に表示してくれるインジを作成しました。
「Swing High/Low & HigherLow/LowerHigh」と検索してもらえると使えます。
● このインジでできること
1. スイングHigh / スイングLow の表示
→ スイングHigh/Lowによる直近高値・底値がわかります
2. スイングHigh/Lowを元にした戻り高値・押し安値の表示
→ ダウ理論によるトレンド転換点がわかります。
3. 背景色 : 高値がスイングHighを上回れば緑、底値がスイングLowを下回れば赤
→ ざっくりトレンドがわかります
4. スイングHigh/Lowを線で結べます
→ 細かい値動きに惑わされません
最近の上昇トレンドといえば? ということでドル円4時間足でお届けしました。
● 設定項目
【使用上の注意】
その1. Offsetは0の方が見栄えはいいですが、使う際は Swing High/Low Length と同じ値にしてください。適当に値を変えてもらうとOffsetの意味がわかると思います。
その2. SwingHigh/Lowが確定するのはローソク足 Length本後の終値確定のタイミングです。1分足チャートでLength 3なら高値を付けてから3分後(捉え方によっては4分後)に確定します。
● このインジのオススメポイント
Swing High/Lowを表示するインジは既にTradingViewにあります。
が、戻り高値・押し安値を表示するインジはぼくが調べたところありませんでした。というわけで、今回のインジ、相当自信あります。まじでオススメしたい。
まず、こちらのチャート。戻り高値と押し安値はここだ、って言えます?
わかりやすさのためにローソク足を消します。
どうでしょう?
わかる人は以下読み飛ばして最後まで進んでください。このnoteは有料ですがお金払う必要無いと思います。
わからなかった人、間違い探しどうぞ。
スイングHigh/Lowを元に高値安値に線を引くとこうなります。
で、今回作ったインジだとこんな感じ。
大きな違いは真ん中ちょっと下の赤線が長く伸びてるかどうか、ってとこですね。
どういうことかと言うと、
高値更新されたため、押し安値が確定。問題はこの後です。
高値も安値も切り下げています。が、高値が更新されないため押し安値は変化しません。
このインジ、これに対応してます。直近の高値・安値が知りたい場合は上で紹介したインジを、戻り高値・押し安値が知りたい場合はこのインジを使ってください。コンセプトが違います。
Swing High/Low、ライントレードの役にも立ちそうです。
● 参考URL紹介
スイングHigh/Lowについてはこちらのサイトがわかりやすかったです。
ダウ理論による戻り高値・押し安値についてはこちらのサイトわかりやすかったです。
ぜひ考えながら読み進めてください。
● インジの弱点
いいとこばっかり書いて使えないポイント書かないのも微妙だな、と思ったので。
レンジだと有用性低いと思います。上にも下にも線が引かれてどこを重視したらいいのかわかりにくい。上のドル円上昇トレンドと見比べてもらえればわかるかと。もちろんSwingHigh/Low、戻り高値・押し安値それぞれを損切りラインとして機能させるのはよきだと思います。というか、そっちの使い方がメインになるのかな?ちょっとまだ研究が足りてないです。
それと、BitMEXの1分足だとこんな感じで使い物になりません。(手数料負けするしMEXの1分足でトレードする人そんなにいないと思ってますが…)
以上、スイングHigh/Low & ダウ理論による戻り高値・押し安値がわかるインジの紹介でした。
インジは無料で使えるので、有料パートはオマケみたいなものです。2000円払えないけどインジよかったよ、って方はnoteのフォロー/スキ、Twitterでいいね/RTよろしくお願いします。購入じゃなくてもワンアクションもらえるだけでとても励みになります。
あ、もしSwing High/Low、戻り高値・押し安値に関して、それは違うでしょ、ってツッコミあったらTwitterで連絡ください。即座に修正・訂正します。
以下有料パート。
・ インジの使い方 (実例とともに)
・Swing High/Lowについて参考URLを交えて説明
・ダウ理論による戻り高値・押し安値・トレンド転換について参考URLを交えて説明
・ソースコード
の内容です。参考URLを…とは言いつつも無料で調べれるレベルなので「いやいや、それは自分で調べるよ」って人はそうしてください。
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございます。インジの無料作成承っています。お気軽にご相談ください。今後もインジ作成していきますのでよろしくお願いします。ではまた!
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