自己紹介
はじめまして、まつです。
1985年札幌生まれ、就職で上京して現在に至ります。
趣味は幾つかありますがこのnoteではオーディオ、映像、その他ガジェットにまつわることを書こうと思っています。
最近、2021年12月末に欲しかったAVアンプ(7.2ch)を購入したのですが、どのレビューを見てもわりとべた褒めで、もちろんそうでもないというレビューもありましたが、自分の実感と合致するものが少なかったので色々書き始めようと思いました。以下、まずは自分のオーディオ・映像機器の遍歴について。
aiwa
オーディオ歴で言うと、初めて触れたのは小学校高学年のとき。いつ買ったのか記憶がありませんが、当時はaiwaのミニコンポを使っていました。とにかく形だけデカくて恐らく中身はスカスカのやつです。なんだか平成っぽい感じ。当時はどこでも見た気がするけど、僕らの知っている懐かしいaiwaは2008年になくなってしまっているのですね。CD・カセットテープの音楽を聴くだけでなくプレイステーションやビデオデッキの音声out(赤白のケーブル)と接続してステレオから音を流し、テレビとの音の違いを感じて喜ぶ。面倒なのに昔から妙に配線が好きでした。
DENON
中学2年の時にお年玉でDENONの5.1chホームシアターパッケージを買いました。5chというのはスピーカーが5つあることで、残りの0.1chは重低音を出すサブウーファーのことです。中学生にしては奮発して5万円くらい出したかもしれない。といっても子供部屋の自室ではなかなか活用法がなく、MDの音源を5chステレオで流して音に包まれる感覚を楽しんでいました。ホームシアターの機能は映画や映像から音声を出すことがメインですが、もちろん音楽を聴くこともできます。当時よく聴いていたのはB'zとエンヤ、その他流行っていたJPOPをツタヤでCD借りてMDにコピーしていました。思えばその頃から聴くジャンルには特にこだわりがなく、他の皆と大差なく。どちらかというと機材が好きでそのまま今に至っています。
ONKYO
高校時代はMDが2枚入れられてダビングもできるONKYOのミニコンポを購入。機種名は覚えていませんが、可もなく不可もなく3万円くらいのだったと思います。スピーカーサイズもしっかりしており、2ch(スピーカー2つのこと)で聴く場合は5chのホームシアターよりも音がよかった。
プロジェクター
ONKYOのミニコンポとDENONの5.1chはその後高校・大学、上京してからも使い続けました。就職してからエプソンの安いプロジェクターとスクリーンをヤフオクで購入し、自室の6畳間に友人を招いて映画鑑賞会を数回開いたり。プロジェクターの性能は悪く映像入力もS端子が最高画質のものでしたが、それでも映像を投射して部屋で見る、友人が来て一緒に見れるということを楽しんでいました。少し脱線しますが、昔から映画好きで上京後は飯田橋ギンレイホールに13年通い続けています。ギンレイホールの客は年齢層が高く、自分の見る映画はこんなに良い作品ばかりなのに、どうして周りはじいさんばあさんばかりで、若い人に見てもらえないだろう。そういった思いが自宅映画会を開きたい気持ちにもつながっていました。
A-K805&Diamond220
長く使ったONKYOのミニコンとDENONの5.1chをヤフオクで売って新しくシステムを買ったのは2016年。ケンウッドのKseries A-K805というプリメインアンプと、英国のブランド ワーフェデールのDiamond220というスピーカーです。今回は5chでなくて2chというふつうのスピーカー2個で聴くシステム。当時も今も好きなハナレグミの「家族の風景」という曲のイントロのギターの音を、予算10万円内の範囲で、ヨドバシカメラの展示品で何度も試聴して決めました。形状や材質でJVCのウッドコーンスピーカーにもすごく惹かれましたが、ギターの音が若干高音寄りで出てしまうため選択肢から除外。その他DenonのアンプとDaliのZensorもよい音でしたが、とにかく音の柔らかさ、優しさがとても感じられて上記のセットに。これらは今でも毎日聴いて使っているので、当時計9万円での購入と思えば驚異的なコスパの良さと思えます。
PH550G
2017年にLG Minibeam PH550Gというプロジェクターを購入。自立式の80インチワイドスクリーンに投影し、よりホームシアターライフを楽しめるようになりました。その頃は今のように配信映像は見ていなくて、DVDプレーヤーからの接続が主でした。個人的に2015年~2019年はサルサというダンスを熱心にやっていて、せっかく買ったプロジェクターもそこまで活用できていませんでした。その後自宅でホームシアター環境を大きく整備するのは2020年にコロナが発生し、映画館すら休業、ダンスもジムも行けずに部屋で過ごすことを余儀なくされてからとなります。
次回の記事ではその後購入したプロジェクター、PCからアンプに接続するDAC等について書こうと思います。ここまで読んでいただいてありがとうございました。